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泉アルカデア主催  スクエアダンス講習会
友の輪 人の輪 ダンスの輪!
とにかく若く、明るく、楽しそう

 
 「スクエアダンスは友の輪 人の輪 ダンスの輪!」、これは日本スクエアダンス協会パンフレットのキャッチフレーズ。まさにこの通り!会場の和泉わかば会館の熱気が凄い。こんなに沢山の方が集まっているとは予想外!散りかかった桜に、待ったをかける様な雨が冷たい14日(土)10時前の和泉町の会館。泉アルカデア主催の「スクエアダンス無料講習会・全10回(4月7日〜6月16日の土曜日、5月5日は休み)の2回目。

 17世紀初期に欧州から米国に移住した人々によって作り上げられたらしい。日本には終戦後入り、フォークダンスの一種として紹介されたとのこと。国内約150団体、1万5千人が踊っているそうだ。特に神奈川県は盛ん(高井会長夫人談)。泉アルカデア・スクエアダンス・クラブは結成から15年以上。会長の高井澄(きよし)さんは、日本フォークダンス連盟の公認指導者。「会員の平均年齢は68位で、まもなく70歳ですよ。60人近くいます。ご夫婦・親子など若い人も参加してほしい」(高井会長談)。
 

 とにかく皆さんお若い。会長の79歳にもびっくりしたが、84歳の真っ赤なセーターがお似合いのUさんをはじめ、全員の動きがリズミカルなこと。腰が多少曲がったり、膝が云々という気配は全くなし。今日の参集者50人のうち、男性は5人だったが、こちらも女性に負けていません。「入会10年。青春時代にフォークに熱中。動作のコールが英語で50種位あり、覚えるのに苦労した」(72歳・男性)。「自治会の女性に勧められて始めた。単なるウォーキングより頭の体操が入り素晴らしい」(78歳・男性)。「学校の同窓会で、矍鑠(かくしゃく)たる様にびっくりされた」(76歳・女性)。「今日始めて参加しましたが、楽しい。マンドリンのボランティア活動をやっているが、都合つけてこれからも参加したい」(女性)。

 スクエアダンスはカップル4組(8人)が四角形になって踊る。男女のペアが理想だが、男性が少なく、今日も女性がタスキをかけて代役。会長はコーラー(踊りの指示役)と軽快なアメリカン・ポップスやカントリーウエスタンを口ずさんでの指導。途中でスナックタイム(休憩)を入れて一休み。まったく疲れも見せず、レベルを上げての練習が続く。とにかく若く、明るく、楽しそうだ。「年に1〜2度の中央のコンベンションに、正装して参加するのが楽しみです」と、ご婦人は瞳を輝かす。とにかく、いちど見学してみましょう!