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下和泉地区センター・地域ケアプラザ共催で
安心できる 子どもの環境
第10回 スプリング・フェスティバル

写真(スライドショー)はこちらから

 「立派な施設で、放課後の子どもたちが活動できます」「館内の大人たちと、声の掛け合いが出来て安心です」・・ヤング・フェスタ2013に来場した父母から、こんな挨拶があった。近隣の泉ヶ丘幼稚園の駐車場が用意されて、これも安心。
 2月23日(土)〜24日(日)、下和泉地区センター(竹内敏館長)と下和泉地域ケアプラザ(山本岳彦所長)共催で、第10回スプリング・フェスティバルが行われた。(取材は23日のみ)。ガラス張りの大きな会場。風は冷たいが、青空に溶け込んで眩い限りだ。 入り口正面の「つるし雛」の大きさに圧倒される。雛飾りや着物が更に映える。2階の作品展のコーナーには、愛嬌のある「へび」の縫い物が迎えてくれる。

 とにかく場所が広いので、すべてがゆったりという感じだ。作品・パネル展示スペースもゆっくり鑑賞できる。他の会場だと、ややもすると体育館の演技に集中しがちだが、ここでは幼児〜小学生〜中学生にも楽しめるコーナーが揃っている。ちょっと記者の目に留まったのが、「新聞写真のちぎり絵」(錦・代表者・廣瀬真紀さん)。こんどは、制作現場にお邪魔したい。魔法の一本針?毛糸による携帯ケース作り。ハンドマッサージもある。すべてに老若男女が顔を出している。優雅な茶席は順番待ち。

 体育館。骨密度測定などの健康コーナーは、どこでも人気がある。車椅子等の福祉用具の実体験には母子が乗っている。スポーツ関係スタッフによる体操他。「スタンプラリー」に子どもが集まる。
 午後の体育館は賑やかだ。写真の小中学生の種目の他に、キッズダンスが二組演技。子どもたちが内容を紹介し、歌い踊る。保護者は一斉にカメラを向ける。子どもが堂々と手を振って、「ここにいるよ!」とアピール。多くの人の前での演技は、めったにないそうだが、なんのなんの、これもデジタル時代の申し子か・・・・。

 喫茶コーナーもゆったりだ。コーヒー・クッキー。おでん・おしるこ・おにぎり。ヘルスメイトグループの試食。富士見が丘地区社協の本郷守男会長に挨拶。「ここの施設は充分。我々も利用しています」。
 24日(日)は、喫茶コーナーも別のメニューが用意されている。演技発表会には、大正琴・フラダンス・舞踊・民謡など・・・大人の番だ。さぞかし、盛り上がったことでしょう。 「1000人くらいは来ますよ!」と、駐車場の係員。
 これからも、ますます地域の発展に利用されることを願って〜。(M/I)