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ボランティア活動保険講座
活動中の事故やけがに備えよう!
下和泉地区社協研修会

ボランティア活動保険で備えよう!
ボランティア活動保険で備えよう!
 「ボランティア活動保険講座」が下和泉地区社会福祉協議会主催で2月16日午前中、下和泉地域ケアプラザ多目的ホールで開催された。地域でいろいろなボランティア活動をしている人達が、日常の活動の中で、自分が事故を起こしたりケガをした場合だけでなく、他の人に損害を与えたときの賠償補償などに対処するため、保険の基礎的なことを学び備えようと企画された。

 全国社会福祉協議会(以下全社協)の保険制度を扱っている日本興亜損害保険(株)の楠さんは、ボランティア活動保険の種類、保険対象となる活動範囲、補償内容、神奈川県下における事故事例、実際に事故が起きた時の対応などについて説明した。

 地域で活動している人たちは、自治会・町内会、PTA、老人クラブなどでの活動も行っている人が多く、そういった団体でのボランティア活動の場合、どこまでこの保険適用となるか、行事用保険との兼合い、地震災害時の天災付きの取り扱いなど幅広く質問意見が出されていた。

 全社協の保険制度には、下表の4種類がある。ボランティア活用者は、ボランティア活動の広まりとともに増加、そのうちの「ボランティア活動保険」でみると事故による保険金支払い件数は2007年度では全国で1200件ほどに上っている。
保険の種類 被保険者(補償を受けられる人)
1 ボランティア活動保険 活動する本人
2 ボランティア行事用保険 行事主催者と参加者
3 福祉サービス総合補償 サ−ビス提供団体とサービス活動従事者
4 送迎サービス補償 サービス利用者