屋外の模擬店周辺

　上飯田連合自治会・上飯田地区社会福祉協議会・上飯田連合各種団体主催の第7回「ふれあい あやめ祭り」が、６月7日（日）上飯田地区センターで開催された。前日の梅雨間近かと思わせる雨も上がり、夏日の予報。子どもたちの未来を創る　いず魅（み）力（りょく）の垂れ幕のもと、藤田区長の挨拶に「上飯田の地域パワーは凄い！」とあったが、９時の準備開始時にはほぼ全員揃い完了。センターの内外も掛け声が上がる。

　年々、「エコ」に対する関心が高まり、今回もその様なコーナーが目につく。榎下上飯田連合会長が「昨年１年でペットキャッ プを６６万個集めることができました」と報告。来賓も讃嘆。消費生活推進員による「ゴミ分別体験」、区役所地域振興課の「わいわい仲間・サロン紹介」も人目を引く。子どもが売り子の飲み物コーナーでは、空き缶を返却すれば１本につき１０円返却しますとの「エポジットのとりくみ」が嬉しい。親子での取り組みに小さな行動 の積み重ねの大切さを身につける。
　演芸は多少演目が少なくなり、カラオケ・舞踊の２種目。それなりに厳選された方に熱い掛け声が響く。

　高齢化の進行は、体力測定・骨密度測定コーナーに順番の列。保健活動推進員はひっきりなしの応対。記者もお願いして測定。親切な相談員のアドバイスに病院とは違った温かさを感ずる。

　午前中のやや遅い出足も、汗ばむ昼頃から順調。４５０食の焼きそばは予定通り完売見込みとのこと。