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上飯田地区と瀬谷区宮沢地区合同で
地域防災拠点「日向山小学校」の防災訓練
訓練と思わない取り組み

訓練に集まった住民
　日向山小学校を「地域防災拠点」している上飯田連合自治会と隣接の（瀬谷区）宮沢地区連合町内会の合同秋季防災避難訓練が９月７日（日）午前、同小学校で行われた。同小学校の庄子校長は「最近の地震災害は発生予測数％のところで起きている。ここは予測がもっと高い数値。訓練を実地と思って身につけよう」との挨 拶に参加者は肯く。

　３００名近くの参加者は、①消火・放水訓練 ②給水・車椅子操作訓練 ③ＡＥＤ実行体験 ④体育館収容体験・情報伝達方法の４班に分れ30分ずつ順繰りに実施。消防署やボランティア体験者の指導に、率先して実技に取り組む。昨年に比べ、壮年男子、またマンション自治会の参加者が増えた様子。残暑の陽射 しと蒸し暑さに汗をかきながら、万が一の事態に備えようとする息吹が感じられた。

　閉会後「握り飯配給訓練」で手作りのおむすびをほおばりながら解散。来年はもっと多くの近隣に声をかけて参加しようとの声が多かった。
AEDを使った心肺蘇生法訓練 車イスで避難訓練