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旧日向山小学校地域防災拠点 上飯田地区の冬季防災訓練
非常事態を想定しての避難所開設訓練へ・・
  小学校正門前に集合
   小学校正門前に集合
 旧日向山小学校地域防災拠点運営委員会(後藤徹也委員長)では、1月15日(日)午前、防災訓練を行った。今までの訓練(放水・AED・炊き出し等)とは異なった。

 午前9時に震度”6強”の地震発生、家屋の倒壊60%、避難者多数を想定。まず避難所である「旧日向山小学校正門」前に集合。建物の損壊、校庭の異常の無しを点検し、正門を開錠。一旦各自治体毎に校庭の中心で待機。
 建物を確認し、安全確認後、学校内に入室)(自治会ごとに3F,2F,体育館とに分散)。避難所の現状を確認(小学校の3F)。
正門会場で、避難者は校庭へ  
正門会場で、避難者は校庭へ  

 ここで、避難所の状況について「チェックシート」により話し合いを行う。前提条件として、住民の5%が避難。内容は、広さの確保は十分か? 毛布の必要枚数は?要援護者を受け入れる場所は? 女性保護スペースは? トイレの必要数は?・・・などを話し合う。最後に全員で討議の内容を発表し、横浜市作成の防災ビデオを視聴した(写真D)。

 今回は、「避難所入室」訓練に主眼をおき、各担当が責務を全うすべく、駆け足の訓練となった。一般も含め、約100名が参加。解散時には「やはり訓練は、より具体的に」という意見が強く、更に緊迫感のある訓練を何度も繰り返そうとの感想であった。その意味では、内容のある訓練であった。(M/I)
校舎内へ 避難場所となる場所の確認 話合い後、防災ビデオの視聴
校舎内へ 避難場所となる場所の確認 話合い後、防災ビデオの視聴