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ナンダコレハ氏の口笛で合唱も |
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今年はアベック台風がよく発生する。隙間を狙ったわけでもないが、運良く涼しい風の9月20日(火)お昼前。上飯田団地第2集会所では恒例(月2回)の高齢者向けの食事会が催された。毎月第3月曜・火曜に2班に分かれて行われるが、月2回というのはあまり例がない。昨日は敬老の日。ややマンネリ化してきた行事よりも、このような手作りの集いが喜ばれそうだ。
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スタッフの皆さん(上)と出された食事 |
上村自治会長自ら受付で「いらっしゃい」と出迎え、あゆみの会の鈴木会長が手際よく誘導。連日に亘る早朝からの調理にもかかわらず、スタッフは事前に各自の家庭で用意し、この集会所で盛り付ける。今日のちらしには、あぶらあげ・しいたけ・いんげん・でんぶ・たまご(白身と黄身を丁寧に分ける)・てもみのり・・・と見た目で満足感。肉料理はさけ、誰でもが口に運べる心遣いが必要とのこと。麩と三つ葉のおすまし。さらに、和え物として、さっと湯掻いたキャベツ・ピーマン・赤オレンジをパブリカで味付け。これが何ともいえない風味。思いやりが伝わる。
特に今回は、南田是和(芸名・ナンダコレワ)氏による、人工口笛の演奏を聞かせてもらった。同氏は上飯田町在住。補助具「笛ナンデス」で特養ホーム、デイサービス等を訪問するボランティア活動を続けている。いろいろな補助具、「はさみ」「ゴルフのパター(写真)・クリップ等に口笛をあて、演奏する。曲目も「桜貝の唄」「夏の日の思い出」「悲しい酒」など、親しみやすいものばかり。さらに、「船頭小唄」を「みかんの花咲く丘」のメロディーで、また「夕焼け小焼け」を「赤とんぼ」の曲で歌うなど、参加者も愉快に斉唱。最後に「黒田節」を元気いっぱい合唱した。
泉区社協から村瀬地域担当も駆けつけ、「社協」に慣れ親しんでもらおうと、PRに努めていた。こういう機会を利用し、理解の和を広げてほしい。
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ゴルフクラブを使って口笛を |
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