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上飯田団地に ハナミズキ! |
咲き続けよう いつまでも |
今日は「ビーズブレスレットを作りましょう!」・・・と、いかにもご婦人にはうってつけの企画。みんながすぐに溶け込めるよう、スタッフは1週間前に集い、準備している。さすがに男性は・・・と思いきや1人参加。「むつかしいや。あとで作ってもらおう」とのんびり。小学生らしいお嬢ちゃんも来た。「お母さんか、お婆ちゃんと一緒?」と聞くと、「ううん、やってみたかったから」と、嬉しそう。さっそくスタッフが用意してあげる。
テンポのはやい奥さん、「順調ですね」「はい、今日は時間内に出来そうです」とにっこり。カラフルなビーズに糸を通す作業。「しばらく針に糸を通していないもんね」 みんな頷く。ビーズが床にこぼれる。「あっ、グリーンの玉、落とした。探して!」「ありました、ありがとう!」など、にぎやかな風景。スタッフが各テーブルを回り指導。先生の下に歩み「ここどうするの?」と聞く人。 はなみずきの会。10年目の佳節を5月に祝った。立ち上げに携わった安達眸さん(上飯田地区保健活動推進員会会長)は、「当時は高齢者が引篭りがちで、近所でも誰が誰かを知らない。なんとかして誘い合いたいと思い、お茶飲み会を開いたら50人近く集まった。これを契機に、保健推進員等16人と協議して、工夫を重ねてきた。そのうち区社協、連合、地区社協の応援もあり、運営もスムースになった。現在、会員は300人位、毎月30〜50人近くが集う」。 築20年、このケアプラザの利用状況も活気がある。団地自体の活動には、このほか脳トレーニングやカワセミサークル(運動)がある。 立ち上げた当時の高齢化率(65歳以上)は19%だったが、今は54%の上飯田団地。ますます大切になる互助・共助の絆。いつまでも元気で、誘い合って、またお会いしましょう! |
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