中国語教室

	多文化共生を目指して
	はじめての中国語教室

　外国に繋がる住民が多いことで有名ないちょう団地を含めた上飯田地区では、いくつかの日本語教室が活発に開かれているが、今回、逆に日本人がそれらの言葉を学ぼうと「中国語教室」が開かれ、それ参加した「パソネット泉メンバー」が、その状況を報告してくれた。


講師の福山さん

　　『「北京五輪の実況を中国語で聞こう」とは少しオーバーだが、タイミングを計ったような企画が上飯田地区センターで開催された。７月３０日，８月６日、１３日の各水曜日の午前、講師に福山満子さん（泉区主任児童委員・中国からの帰国者で在日３０年）を招いてのにわか勉強。


	受講者たち

　基礎的な日常の挨拶語ぐらいはとシニア１０名が出席。講師の優しさに質問も活発に楽しんだ。日本語→中国語→発生の仕方という丁寧な教材に取り組んだが、抑揚のはっきりしたメリハリの利いた言葉の中国語の４つの声調に苦戦。

　そんな講義の最中に、中国の常識＝日本の非常識（逆もその通り）と思われる生活上の違いの実例を聞き、みんなびっくり。あらためて中国の「大陸」を認識した。最後は出席者の名を中国名に訳していただき満足。さあ！ＢＥＩＪＩＮＧ２００８だ！』　(記者の中国名：　チンツンJincun　ウァンフーguangfu)

　なお、ステップアップの教室が決定された。日程は９月３日（水）、１８日（木）、１０月１日（水）、１５日（水）、１１月５日（水）、１９日（水）の６回。時間ＡＭ１０：００～１２：００。場所は同じく上飯田地区センター会議室で。参加費用は１ヶ月１２００円程度。新たな参加者も歓迎している。