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いちょう団地地区社協  地域福祉保健計画講演会
安心の街  いちょうの文化を!
みんな笑顔で支えあうまち・・・

 例年とちょっと内容を変えての地域福祉保健計画講演会が、11月20日(水)いちょうコミュニティハウスで行われた。
 
泉消防署 宇野予防課長  
泉消防署 宇野予防課長  
  予防救急って?泉消防署/宇野課長のお話も、今日は「ケガの予防対策」です。昨年の泉区の救急件数 6284件。このうちケガの件数1016件(全体の16,2%)、この中で60歳以上が70%を占めているとの結果には、参加者も「え~っ」と驚きます。それもほとんどが自宅内での転倒・転落。いわゆるつまずき・よろめきだそうです。「バリアフリー化」が進み過ぎて足をあげなくなった・・・という説にもうなずける?
  課長は「救急車を呼ぶこと」への心構えもお願いされた。「なんでもかんでも救急車」というやや過剰なニュースがあるが、心配であれば躊躇せず119へ。判断は隊員がしますよ。

  続いて団地内の活動紹介があり、①保健活動推進員・脳いき、②身障者クラブ、③ふれあいサロン、④いちょうの会、⑤自治会活動・・・の代表者が現況を報告。さらに上飯田地域ケアプラザ/地域包括支援センターから「介護予防事業の紹介」も。

  最後に、これ等を総括して、田園調布学園大学(人間福祉学部)村井祐一教授から「地域の支えあいの大切さ」についての講演がありました。
村井祐一教授  
  村井祐一教授  
    
① 私たちを取り巻く状況(少子高齢化・孤立化
  ・核家族化・・)
    
②生活の利便性の向上が希薄化をもたらした矛盾
③ 地域の強い絆のために、一人一人が「共通認識と
 共通課題」を話し合う機会を持とう。
④ 孤立化を防ぐことが、多くの予防につながる。
 地域(お互い)を知り、行動することが、つ ながり
 (絆)になる。
  ⑤ (日本人に足りない?)  見守り・お節介=魔法の 言葉 をもっともっとかけていこう! 
  最後に、 <これからも安心して暮らしていくために・・・いちょうの文化をつくろう>・・と締めくくりました。     (M/I)