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外国籍の家族と共に多数参加
「緑陰教室」で「G30」のおさらい!
いちょう団地第6自治会

ゴミ処理ルールの説明  
ゴミ処理ルールの説明  
ベトナムの青年が同時通訳  
ベトナムの青年が同時通訳  
 「8月も末なのに、この暑さ」。少しは涼しい時間をと、29日(日)朝9時、高層32棟前の広場で、いちょう団地第6自治会が「緑陰教室」を開催。当自治会は3層の合計で(満室だと)214世帯になるそうだ。各階で班構成。1Fの店舗部分を除き、13階建て合計12班の自治会。「外国籍の家族も各階に3〜4世帯。全部で40世帯位かな」(町田会長)。

 「寒いくらいで普段はクーラーなし。さすがに今年はまいったね」との会話。すでに早朝から広場のゴミ清掃を、担当の方が取り組んでいる。団地メインの広場とあってのご苦労である。木陰近くにビニールシート、椅子を用意し、高齢者に備える。坂本さん(連合自治会文化部長)と担当班長さんのパネルを使っての「G−30]、ごみ処理のルールについて丁寧な説明が始まる。実際のゴミを貼り付け、外国籍の人にも解るようなチラシを配る。ベトナムの青年が同時通訳。てきぱきしている。外国籍15人位を含め、80人位の会員が集合。

 中国籍の男性に聞いてみる。「理解できますか?」「自分はもう20年くらいいるので、ほとんど大丈夫」「紙と銀紙のついたものなどは、解らなくなる」等、記者よりも詳しい。前記の班長さん(日本)は、高校生のお嬢さん(ベトナム)と参加。「お母さんには日本語と一緒に説明しています」と明るく受け答え。若い人の積極性が頼もしいが、高齢化していく日本人は大丈夫?とふと不安になる。

 「燃やせば片付くと思っている人が多いが、その灰の処理が問題」(佐藤前環境推進委員)。みんな関心はある。少しづつでも前進して、声を掛け合って行きたいものだ。 説明後、冷茶を飲みつつ懇談の場を持った。それぞれが抱えた問題を話し合う、束の間の「緑陰教室」であったが、自治会単独での行動に希望が持てた。   
;いちょう団地第6自治会の高層住宅 ;団地メインの広場 <FONT color="#000099" size="2">懇談の場</FONT>
 いちょう団地第6自治会の高層住宅    団地メインの広場 懇談の場