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いざというとき、落ち着いて119番できますか? 大丈夫よ、そんなこと! では、どうぞ・・。えっ?私がやるの?
こんな雰囲気の「119番通報・救急車・消防車の呼び方」実習。お元気な高齢者30数名が、2月14日(木)午後、いちょうコミュニティハウスの自主事業の呼びかけに参集。前回は、同じような内容を外国籍の住民が体験した。指導は泉消防署男性職員。優しくささやくように語り掛けてくれる。
あ〜そうなの・・と思う注意事項。固定電話で通報された電話は司令センター(保土ヶ谷区)にかかり、その番号で現場を察知し、手配される。だが、携帯電話を使うと、電話をかけている場所がセンターでは分からず、大和市や藤沢市など近い消防本部にかかることがある。そのため、住所を伝えるときには、必ず「横浜市」を付けて欲しいとのこと。
さあ、実地訓練。事務局で事例に沿った「やりとり原稿」を作ってくれました。「○○さん、お願いします」「・・・はい・・」。やや足取りが重い。みんなの前に出て受話器を持ち上げる。衝立の向こうには、消防署職員が待ち構えています。「火事ですか?救急ですか?」「火事です(救急です)」「住所は?」「何が(誰が)どうなっていますか?」・・・・・。「あなたのお名前と、電話番号を!」 (携帯だったら、覚えていないよ) 拍手!拍手!
こんな具合に、10人ほどが挑戦。だんだん慣れてきてスムースになりました。事例も、怪我・行き倒れ・餅がつかえた・天ぷらなべに火が回った・・・・など、ありそうなものばかりで、参加者も納得の様子。
皆さん、わりと落ち着いて出来たのは、実は事前の健康体操のお陰でした。月に2回、ここで行われている「健康教室」が第一部として行われ、すっかりリラックスしたようです。明るく、ユーモアたっぷりの樋口君江先生(大和市)の指導の下、一時間たっぷり汗を流しました。今日はとても暖かく、号令も無いのに見事な集散。音楽も「365歩のマーチ」とか「銀座かんかん娘」。(こんな曲、わたし知りません)「うそついてはいけません!」に大笑い。男性も負けじと。皆さん、リズム感も見事で、多い時は部屋一杯になるそうだ。
終始真剣に受講し、いざというときの動きも万全!「体操と訓練」のセットは大成功でしたね!これからも、繰り返し実施して欲しいものです。(M/I)
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