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いろいろな遊び道具が用意されていた |
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写真でご覧のように、いろいろな遊び道具が用意されている。子どもがすぐにでも飛びつきたくなるようなものばかり。 1月26日(土)、いちょうコミュニテイハウス国際交流室。昨年は人形劇。今年は、「声にのせよう、ことばと心」朗読文化研究所・認定講師の阿部智恵子さん(出前する読み屋おばば・・・名詞の裏に書いてありましたので)。
阿部さんの多種・多様な演目で始まる。主に幼児と小学生の低学年、引率の親御さんやお年寄りの方も交え、50人以上が集う。外国籍の幼児も、多文化共生の早川さん等とはしゃぎつつ・・。
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南京玉すだれ |
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カルタ取り |
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紙芝居では、子どもが拍子木を打つ。早くなったり、見事に打ったり。節分の由来を、丁寧に説明。豆は「歳よりひとつ多く食べよう」。ちょっと難しい日本語にも、しぐさと絵で分かるようだ。見つめる瞳と笑いが、みんな一緒だ。人形劇「ジャックと豆の木」。人形の出し入れに、阿部さん大忙し。ポケットから落ちる度に、はじける幼児。さらに、腹話術、怪談話・・・と続く。まるで、スーパースターだ。最後は、南京玉すだれ。さすがに珍しそうだ。「これは何でしょう?」「巻き寿司を作るもの!」には、大笑い。会場の手拍子にのって、お見事。
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堀江おじさん扮する「鬼」 |
後半は、豆まき。事務所の堀江おじさん扮する「鬼」に、きゃーきゃーと大変。あっ、お母さんも投げてるよ!適役だとつくづく思わせる。最後は、ビンゴゲーム。これが一番のお目当て? もれなく、景品とお菓子をもらって、みんな嬉しそうだ。中国籍のご夫婦。「いいもの入っています?」「おもちゃだよ」。袋を覗くと、知恵の輪。さあ?外せるかな?でも、ここに来て23年ですって。簡単かな・・。
終わった会場で、幼児のプレスクール(早川さん)。10人ぐらいがカルタ取りに挑戦。「いぬも歩けば・・」「”い”は、この字だよ」。
こんな小さな取り組みが、この地域の確実な絆の向上になっていくようで・・・。(M/I)