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外国人居住者が多い『いちょう団地
  団地まつり (2日) お子さんからの声援がうれしかった!
  多文化交流会 (3日) いちょう団地から世界平和を!

 10月2日(土)、3日(日)の両日にわたり、いちょう団地まつりと多文化共生交流会がいちょう団地構内で開催された。秋本番、ちょっと汗ばむ程度が気持ちよく、好天の二日間で大成功。

  10月2日  子どもの餅つき(写真1)が行われている反対通路からは、子ども神輿(写真2)が引かれる。「例年になく子どもが多いのにびっくり」(小松連合副会長)。模擬店は既に準備され、フリーマーケットに子どもがしゃがんで楽しそう(写真3)。子どもが主役で引っ張る。あれ!日陰では中国の将棋?を大きく広げて真剣(写真4)。まさに多文化交流だ。

  夜が本番!舞台上では「自治体功労者表彰式」が行われ、永年陰日向になって地域のためにご苦労された方を表彰(写真5)。宮崎連合会長から「コミュニティハウスの展示作品もぜひご覧下さい」との気配り(写真6)。盛り上がったのは演歌歌手[亜耶さん]の登場。さながら夜空に浮かぶ舞姫。「ここ数年で、一番親しみ易かった」(小松副会長)。すぐに舞台から広場へ。にこやかに、あでやかに握手をしつつ模擬店の方までサービス(写真7)。デュエットあり、持ち歌ありの2時間。当夜の亜耶さんのHPにこう書き込みがあった。「お子さんからもたくさんの声援を頂いて嬉しかったです」と。頑張れ!と掛け声があちこちから飛ぶ。

  最後は大人の神輿。子どもをしっかり支え、威勢の好さが頼もしい(写真8)。
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 ●10月3日  前日の勢いそのまま、この地区ならではの多文化交流会。恒例の中国獅子舞でスタート(写真9)。藤田区長も駆けつける。ベトナムのアオザイが美しく可愛い高校生(写真10)。全員、希望が丘高校生。どうしてこんなに似合うのだろう!そして、イキイキニーハオの皆さん、昨日は餃子を作って販売。最近は施設を慰問することもあるそうだ(福山さん)(写真11)。カンボジアの青年が独特の蹴球ならぬ、蹴羽(?)を披露。蹴りそこないにドッと笑いが。ここで、いつも飛び入りの多い「バンブーダンス(フィリッピン)」が登場。リズムに慣れてくると私も、俺もと跳んではいる(写真12)。

 舞台に多文化・レスキュー・ユース「TRY angels」が集合。早川多文化事務局長より「地域防災のリーダー」として紹介される。大きな拍手。この後、「放火防止運動」の幟を掲げ、防災に・・・・とPR.(写真13)。この交流会の今年の特色は、「メッセージコーナー」の設置。舞台横にボードが立て掛けられ、誰でも自由に絵・文字等を書き入れる(写真14)。みんな「平和」を願っての企画。交流会運営事務局では今後、いちょう小学校の周りの通路石垣を白く塗装。各国の言葉や絵を大きく書き込み、「あいさつロード」とする。楽しみだ。

 最後に生徒のスピーチ(写真15)。毎年感動させられるが、W/H君(いちょう小6年)はこう結んだ。「世界の平和を、ここいちょう団地から、泉区から広げよう」と。自らの友だの体験を通して、みんなが幸せになれる社会を創ろうと、力強く語りかけ、大拍手を受けた。

 2日間、テレビ朝日も取材に訪れ、熱心にカメラを回していた。大切な地区だということを改めて実感した。(放映は1ヶ月位の内との予定)。 

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