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子ども神輿 |
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10月6日(土)、7日(日)、いちょう団地(上飯田町)の恒例となった団地・多文化まつり。
いちょう小学校裏の中央道路。ここを歩いていると、模擬店やフリーマーケットが軒を並べ、異国語がポンポンと耳へ。「なんだか東南アジアを旅している雰囲気」とは、団地の邦人のぽつり?。「例年に比べて外国籍の人、多くないですか?」。役員の小松さんに聞くと、「その通り、近隣に住んでいる家族や友だちを呼んでくれて、予想以上の異国化です」と、苦笑い。
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どこの国? |
日本語教室の生徒さんにも聞いてみる。「ベトナム料理、売れてる?」「去年までは1〜2軒の出店が、今年は5軒も出て、ライバルです」と、それでも満更ではなさそう。若者が多い。「美人が多いね、圧倒されちゃうよ」とは、知人の壮年。お互い目を合わせてウインク。
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外国人通り? |
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子供みこしでスタート。6日は夕方まで模擬店中心。子供が圧倒的に目立つ。いつもこんなに賑やかならば・・・と思う。
コミュニティハウス内の作品展示会場を覗く。折り紙や手芸品の手作り教室が人気だ。
18時から式典。宮崎連合会長挨拶。「ここでは国際問題、関係ありません。中国の人も率先して動いてくれます。先住の先輩が、後輩をリードしてくれています」。壇上の議員諸先生方も、ほっとしたのでは? 「75歳以上が900人になりました。ますます助け合いの心を持ちましょう」と。お隣の上飯田連合・榎下会長の「お互いお世話様」の一言に実感。このあと、自治会・団地の発展に尽力された7人が表彰される。ありがとうございます。
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歌手の大門裕子さん |
舞台ではプロ歌手による演歌。持田ジュン(男性)さんは、あの美空ひばりに可愛がられましたと挨拶。独特の歌声で拍手を受ける。着物も艶やかな大門裕子さん、「2度目のお招きを・・」とのこと。数人の男性とデュエットのサービス。宮崎会長も飛び入り。 勇壮な大人みこしが走り抜けるなか、大門さんは舞台を下りて、人の輪へ。(本人のブログには、この様子が既に載っています)。
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スタートは、景気良く、獅子舞から |
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7日は小雨模様。「これなら大丈夫ですね」の挨拶も外れたが、獅子舞の元気よさがそんな空気を吹き飛ばす。 今回の多文化まつりは、「各国の文化紹介」がテーマ。餅つきも日本文化のひとつ。いまは年中行われる。
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上飯田中の吹奏楽団 |
以降のプログラムは、体育館に移す。上飯田中学校吹奏楽部の演奏。こんなに沢山のメンバーがいるとは、びっくり。本格的な雰囲気に、ぞくぞく聴衆が集まる。宮崎会長が「コンサートを開いて欲しい」(閉会の挨拶)と述べたのも同感。堂々たる演奏に、大拍手。アンコール。地元に近隣に、こんな芸術があるなんてうれしい。
小休止は、「世界の試食タイム」。あっという間に・・・。あちこちで屈んだり座ったりで賑やかに口と箸が止まらない。
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中国は“ニーハオ” |
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フィリッピンは“バンブーダンス” |
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各国の文化紹介。金魚すくい(日本)、中国の踊りをイキイキニーハオさん達、バンブーダンス(フィリピン)には飛び入りが続々、ベトナム語で「幸せなら手をたたこう」を全員で〜。
国際平和スピーチの発表は、飯田北小(女生徒)と、いちょう小(男生徒)の代表。二人とも、ベトナムとカンボジアの内戦をくぐった肉親の体験から、戦争の悲惨さ・残酷さを訴えた。ベトナム国旗に込められた5つの願いの実現と、将来医師になって日本とカンボジアのために役立ちたい・・・。二人の言葉にジーンとした。
最後は炭坑節で「輪・和」となり踊る。雨のお陰(?)で、行事に集中できた子は間違いなく、グェンホアン君(ベトナム)の素朴な司会進行がユーモアを誘い、拍手拍手で成功裡に終えた。 来年はどんな様子かなあ・・? (M/I)
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日本は、餅つきで! |
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炭坑節で〆ました! |
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