| いちょう団地自治会の防災訓練 |
| 防災の担い手「トライ・エンジェルス」が見事なデモンストレーション！ |
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| 住民に手を取っての放水訓練指導も |
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８月２２日(日）１０時、泉区いちょう団地の第4自治会単独での防災訓練で、防災技能のデモが同団地２９棟前で行われた。これは、この日結成されたＴＲＹangels（トライエンジェルス）のメンバーによる防災習得技能の紹介。
この日実技に当ったのは、通訳を兼ねてのメンバーを含め１０名（男子６、女子４）。いずれも外国籍の若人。既に何度も経験した者、まだ数回目の者等様々だが、泉消防署の担当者との呼吸も見事に次々とこなして行く。日本語・中国語・ベトナム語・カンボジア語の４ヶ国の通訳を挿みながら進める。放水訓練では、見学住民に手を取っての指導も行う。
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デモを行ったTRY_angels のメンバー |
傍の婦人も「頼もしいね。私たちもしっかりしなきゃ・・・」とつぶやく。エンジンカッターの火花は臨場感満点。メンバーのひとり、二ャン君（ベトナム）に聞く。「もともと興味があり、高校を出たら消防関係に進みたいと思っていた。国籍の関係で、すぐには難しいが、常に心掛けていたい」「メンバーもかなり増えたようで、やりがいがあります」との自信に溢れた態度が素晴らしく、また嬉しい。投光器の設置、ジャッキの取り扱いもスムースに終える。同じくメンバーのフアット君（ベトナム）「実際に何かが起こっても、流れ的には出来ると思います。みんなが協力して欲しいです」と力強く語りかけられた。
この後、会場をいちょうコミニティハウスに場所を移し、多文化・レスキュー・ユース「ＴＲＹangels」の結成会に向かった。総勢３４名の結成と聞き、楽しみとともに、これからの地域をあげての取組みがますます重要になることを痛感した。
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