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どの転写紙にしようかな? |
葛野コミュニティハウス(中田南・佐々木弘美館長)の自主事業「母の日マグカップ工作」が、4月21日(土)同館研修室で初めて開催された。講師の二ノ宮圭子さん(戸塚区)は、研修を経て個人的に「ポーセリン上絵付け教室」を自宅でも開いている。また、このような催事を近隣の施設で行っており、今日の生徒さんの中にはお馴染みのお母さんも・・。
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最初は保護者も遠慮がちに |
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ポーセリンは「磁器」を意味し、白い磁器に絵を描くことを「ポーセリン・アート」とよぶ。ヨーロッパから紹介されたもので、皿やカップなどの表面に、粉絵の具をオイルで溶かして色を付ける。花や風景などが多く、専用の窯で焼くもの。
今回のコースは、対象者が小学生限定ということもあり、今日は絵を描く代わりにいろいろな「転写紙」を貼る方法で挑戦。子どもの豊かさを引き出させるように、数種類の転写紙が用意され、説明を受けた後でバイキング形式に自由に選ぶ。絵付け焼成に適した無地のマグカップが用意され、母の日プレゼントに取り組む。幼児には保護者が付き添って、最初は横から遠慮がちに見つめている。
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世界でたった一つのオリジナル作品 |
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子どもの発想は面白い。内に外に色色な転写紙を貼る。やはりカーネーションは人気。今日の日付をならべる子。「お母さんの歳も入れるの?」「おこられちゃうよ」「じゃ、名前は入れないの?」「入れない、わたしのものだから・・・」だって!それでも、カップの底にはちゃんとママのネームが・・・・。じっと見ていたお母さん、途中から自分が夢中になる。「少し色が暗いよ」と子どもさんに叱られる。 出来上がった作品は、二ノ宮さんが800℃の自宅の窯(電気)で12時間以上かけて焼き上げるそうだ。4月28日には、ここで受取れるとのこと。
世界でたった一つのオリジナル作品!「ママありがとう」って・・、楽しみですね!なお、同じ趣旨で「父の日マグカップ工作」が、5月19日(土)にここで開催される。転写紙はそれなりのものが用意されるという。どんな発想で、どんな作品が?パパも来て下さい!待っていますよ! |