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歩いて地域の魅力発見!
しらゆり地区の魅力発見懇談会
のんびりコースから健脚コースまで

 「自分の住んでいる地域の魅力を発見しよう」という泉区役所福祉保健センターの呼びかけで地域住民が何人か集まって第1回の「しらゆり地区の魅力発見懇談会」をしらゆり集会所で開いたのが今年の2月1日。懇談会の全体をとりまとめるコーディネーターは竹迫 和代(たかば かずよ)さん。生涯学習やコミュニケーション学が専門で、「参画はぐくみ工房」を設立して、参画型のまちづくり支援とファシリテーションの普及・研修を行っている。
全体の説明をする竹迫コーディネーター
全体の説明をする竹迫コーディネーター


 第1回の懇談会では、参加者が3つのグループに分かれてそれぞれのグループで地域内の魅力と思われる点を列挙した。それらを整理した結果、特にこの地域は魅力的な自然に恵まれており、それらを取り入れたウォーキングコースを設定してみたらということになった。

 今回6月30日に、同じ集会所でその第2回目の懇談会が開かれて、地域から14人が参加した。そして、前回同様3つのグループに分かれて、それぞれのグループでウォーキングコースの設定を行った。

グループごとに案を練る
グループごとに案を練る
 まず1つ目は「森林浴コース」。しらゆり連合の地域からは少々はずれるが、近くに「泉の森ふれあい樹林」と、「中田ふれあい樹林」という2つの樹林があり、更に御霊神社の森もなかなか魅力的だということで、これらの森を回って森林浴をしようというもの。

 2つ目は「のんびり見晴らしコース」。この地域は非常に坂が多くて、高齢者には厳しいところなので、主として尾根道を回って、のんびりと遠くの景色を楽しもうというもの。尾根道は特に眺望に優れた場所があり、西の富士山・丹沢山系、東のランドマークタワーなど、花火の季節になると横浜の花火大会も見ることができる。

 3つ目は「しらゆり階段コース」。坂や階段が多い地形を積極的に制覇して、体力向上に励もうという元気なコース。一番の名物は西が岡小学校横にある113段の階段。その他にも80段程度の階段も幾つかあり、これらを制覇したら、満足感はなかなかのものだろうと期待される。

 今後の計画としては、まず有志がこれらのコースを実際に歩いてみて、それぞれのコースの見所をチェックし、コースそのものの改良なども検討して、一般の人たちに推奨できるような形にまとめることなどを申し合わせた。

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「森林浴コース」 「のんびり見晴らしコース」 「しらゆり階段コース」
「森林浴コース」 「のんびり見晴らしコース」 「しらゆり階段コース」