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台風接近を前にして
敬老会の行事(演芸会)
しらゆり連合自治会

 平成25年9月15日(日)、台風18号の接近で、早朝から土砂降りの雨が降る中、しらゆり連合自治会の役員たちは、敬老会会場の領家中学校体育館前に集合した。
 
林・連合自治会長の挨拶
   林・連合自治会長の挨拶


 確かに、雨は時々かなりの勢いで降り出すが、その後は比較的穏やかな状態となって、しばらく続く様子。せっかく会場を準備して、これから注文したお土産などが運ばれてくるのだから、多少お客さんが減っても行事はそのまま続行しようと意見が一致して、9時半の開始時刻に向けての準備が始まった。
 このお天気では行事は中止になるのかといった問い合わせは、それほど多くはなく、予定時刻の前にはお手伝いの役員たちも、気の早いお客さんたちも続々と集まって、会場の体育館は次第に活気を呈してきた。

 心配されたお天気は、9時過ぎになるとだんだん雨の止み間が広がり、そのうちにほとんど雨の気配はなくなってしまった。心配されたお客さんの参加は、参加申し込み者の約7割と、悪天候の割には上乗の結果といえそうだ。

 天候の具合と、体育館の音響設備の不具合のために開会は予定よりやや遅れたが、始まってからは予定されたプログラム通り順調に進行して、12時前に無事終了させることができた。来賓としておいでいただいた下村泉区長は、今日予定されている他の2つの連合では敬老会行事は中止になったとのこと。お蔭で区長にはゆっくりと演芸を鑑賞していただくことができた。

下村・泉区長の挨拶
下村・泉区長の挨拶
 披露された演芸の内容は、領家中学校の女生徒による歓迎のソーラン踊りに始まり、尺八の伴奏による津軽山唄など歌や踊りで、沖縄料理店で演奏しているという三線(さんしん)や太鼓など沖縄の楽器を楽しく演奏するグループ、地域にお住まいで泉区のカラオケ大会に常時参加するような方々の美声には大きな拍手が送られた。また、若手グループが中心の南中ソーラン節の踊りには舞台の上以外に、舞台前に可愛いお子さんと、客席の間にも沢山の踊り参加者がいて会場全体の雰囲気を高めていた。最後を締めたのはカラオケ教室を主催する高橋照代さんの唄「人生よいしょの渡り鳥」で、さすがの美声に感嘆の声が聞こえた。

 しらゆり連合の演芸を主とした敬老会行事は、長年この領家中学校の体育館を会場として実施されているが、招待対象者(70歳以上)のうち実際に参加される方の比率は年々少しずつ低下しており、今後の成り行きが心配されている。今回の参加申し込み者は対象者の21%だった。        (K)
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中学生のソーラン踊り中学生のソーラン踊り コーラスコーラス 沖縄の三線グループ沖縄の三線グループ
南中ソーラン節を踊る南中ソーラン節を踊る カラオケ教室の高橋照代さんカラオケ教室の高橋照代さん 客席の参加者客席の参加者