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区北部の子育て拠点に
「ピッコロひろば」を開設
タウンニュース 泉区版 2011年3月31日

 川原さん(右)のパフォーマンスでは、子どもたちが皿回しに挑戦した  
川原さん(右)のパフォーマンスでは、子どもたちが皿回しに挑戦した  
 緑園都市駅近くのビル2階に中川・緑園・新橋地区の親と子の居場所として「ピッコロひろば」(藤原良子代表)が3月16日、開設された。横浜市「親と子のつどいの広場」事業による区内3ヵ所目の拠点として認定されたもので、区北部の子育て拠点として期待される。

 親と子のつどいの広場は、子育て中の親子(主に0?3歳の未就学児童とその保護者)を対象に、商店街の空き店舗やマンションの一室等で、子育て親子の交流や子育てアドバイザーによる子育て悩み相談や地域の子育て関連情報の提供等の活動を行う場所。主に、NPO法人などの市民活動団体が運営している。

 区内では、NPO法人子育てネットワーク「ゆめ」がドリームハイツ近くで「おやこの広場ぽっぽの家」を、社会福祉法人真生会「白百合ベビーホーム」が中田東1丁目で「親子のひろば にこにこパーク」を運営している。

 区西部には、いずみ中央駅前にNPO法人「ちょこっといずみ」が運営する地域子育て支援拠点「すきっぷ」が開設されており、区北部にのみ子育て拠点がなかった。

 同所では今年1月にNPO法人となったピッコロひろばが、子どもたちとその保護者に、子育てに関心のある団体と連携した活動を行っていく。

 オープンイベント盛り上がる
 同所のオープンイベントとして、16日には横浜みなとみらいグランモール公園の大道芸に出演するストリートパフォーマー、川原彰さんのジャグリングやマジックバルーンが披露された。

 皿回し芸に参加した緑園4丁目の峯岸恒くん(6)は最初は戸惑いながらも、見事に大役をこなし、「はじめて見たけど、面白かった」と感想を話し、川原さんに「また遊びに来て」と呼びかけた。

 同所は、緑園都市駅からフェリス女学院大に向かう坂の左側、緑園都市駅前郵便局があるビルの2階。開設日は毎週、月・水・金(祝祭日など除く)の10?15時。利用料は500円で年会費2000円を払えば1回200円となる。