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区内子育て支援関係者が一堂に
泉区地域子育て支援拠点 《すきっぷ》 開所式
楽しく子育てできる拠点に

スキップを運営するスタッフたち
スキップを運営するスタッフたち
 『1人ひとりが力を出し合い、思いやりがあり、暖かく、楽しく子育てができる「きっかけ」を作っていきたい。』と挨拶するのは、“スキップ”運営を区から委託を受けた「NPO法人ちょこっといずみ」理事長の佐藤政枝さん。子育て中の親子、それを支援をする人たちが交流し、情報交換する泉区地域子育て支援拠点“すきっぷ”の開所式が1月30日(金)午前、相鉄いずみ中央ビルにある同拠点で行われた。
 藤田譲治泉区長は「“すきっぷ”という命名は、親子が一緒に、弾む様に歩いている様子がイメージでき素晴らしい。ここで様々な支援をすることになっているので、ぜひ積極的な利用を願っている。区としても来年は、女性が働きやすい、子育てを心配なくできる、暮らしやすい街づくりを方針の一つとしている。」と主催者挨拶で語っていた。
愛称「すきっぷ」入選者表彰を受ける3名
愛称「すきっぷ」入選者
表彰を受ける3名

 引続き、泉区連合自治会町内会会長会会長・泉区社会福祉協議会会長の西ヶ谷保秀氏、泉区民生委員児童委員連絡協議会会長の大貫芳夫氏、国・県・市会議員を代表として県会議員の松本清氏、横浜市こども青少年局部長の外ノ池浩志氏など、お祝いと激励に駆け付けた来賓が次々と挨拶をしていた。

 当拠点は、横浜市次世代育成支援行動計画「かがやけ横浜子どもプラン」に基づいて企画され、市内10拠点目。2階には親子の交流スペース、授乳コーナーのついた赤ちゃんスペース、壁に地域の子育て情報が掲示された研修室のほか、おむつ替えや子供のトレーニング用トイレもあった。1階には事務室、ベビーカー置き場、情報コーナー、個室で静かな相談室などが配置されている。
開所式に駆け付けた参加者たち
開所式に駆け付けた参加者たち

 当拠点では、親子で遊んで交流する「親子の居場所」、ちょっとした悩みを専門機関とも連携し相談を受けたり、情報提供する「子育て相談」、「子育て情報提供」、地域での「子育てネットワークづくり」、支援する人たちのための研修、交流による「人材育成」の5つを主要な機能だとしている。

 なお、2月4日から6日にかけ、区内だけでなく、他区からも行政、子育て支援・拠点関係者、保育園、幼稚園、子育て応援者などに対し、内覧会を予定している。 さらに、オープニングセレモニーを2月10日(火)13:30から行う。
1階出入り口 情報コーマー(1階) 奥は研修室(2階交流スペースから)
1階出入り口 情報コーナー(1階) 奥は研修室(2階交流スペースから)