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4区(保土ヶ谷、旭、泉、瀬谷)の災ボラ連絡会
相互理解・情報共有で、各区レベルアップを
相互連携・共助 の体制づくりに

  Cブロックの災ボラ連絡会
   Cブロックの災ボラ連絡会
 横浜市の保土ヶ谷、旭、泉、瀬谷の4区の災害ボランティアネットワーク連絡会が、災害時における連携、共助の必要性から7月30日(水)13時30分から泉区役所4階の泉消防署会議室で開かれた。

 参加したのは、各区の区役所職員、社協職員、災害ボランティアネットワーク(区により:連絡会)の役員、および横浜市社協職員、横浜災害ボランティアネットワーク会議代表河西英彦氏など。

 自己紹介、各区の活動状況の後、情報交換、質疑応答形式で話し合いが行われた。

 この会は、年3回開催を予定しており、今回は今年度初会合。それぞれ総会も終了し、今年度活動計画を中心に、各区の状況が発表された。

 「他区の活動の中で、自区にとって参考となるものは」、「共有できる、またはした方がよい活動は」、「自区の課題で他区に意見を求めたいもの」などについて、質問、意見が出されていた。運営委員・会員の不足、運営委員会の開催状況、活動内容ごとの業務分担体制、広報誌発行、ホームページ作成状況、災ボラセンター・コーディネーター養成、地域防災拠点のボランティア・コーディネーター、災ボラ・センターの場所、地域防災拠点との関係、災ボラセンター運営マニュアルなど、話題は広範囲に亘っていた。

 昨年度、横浜市災ボラ支援センターの立上げ・運営マニュアルが作成され、それに基づき区災ボラセンターのマニュアルを完成した区、進行中の区などがあり、次回はこれをテーマに意見交換を、という意見が出されていた。

 河西代表は、センターの場所について、災ボラとして候補場所を提言しては。鶴見区では、各地区センターを借り訓練を行っている。今日の意見には地域防災拠点に関することが多かったが、災ボラとしては、ボランティアのコーディネートを中心に考えるべきだ。ブロックでの連絡会は、2年程度と考えており、区の組み合わせを変えるつもりだ、とのコメントがあった。
 市社協の舟田氏は、この4区は沿岸部に比べ被害は少ないので、自区の対応に加え、他区、ひいては他地域への応援も考え、マニュアルに加味してほしい、としていた。

 次回は11月を予定、主催区は保土ヶ谷区となっているが、日時については別途同区検討後、連絡することとなった。

 横浜市では、18区を4ブロックに分け、それぞれ連絡会を設け、レベルアップを図るとともに、相互の連携・共助の力を強化することを狙っている。当4区はこのうちの「Cブロック」に位置付けられている。