泉区内の火災・救急状況(平成22年速報)
 火災減少、、救急件数増加

 泉消防署は、1月5日の平成23年消防出初式に際し、昨年度の泉区内における火災発生、救急状況について速報を発表した。

 火災発生は合計32件で、前年比18件の減少となった。しかし焼失面積は949uとなり、前年比485u増と、ほぼ倍増した。死者はゼロ、負傷者は6名となっている。火災原因は放火が前年23件に対し13件と大幅に減少したが、火災全体の4割を占めた。また食用油加熱出火が2件(前年0件)となっている。

 救急件数は、6,010件と前年比109.4%となり、区民26人に一人が利用したことになる。原因別では急病が3,983件(前年比 111.5%)で全体の66.3%を占めている。一般負傷(同 111.2%、交通事故(同 101.9%)とそれぞれ前年を上回った。

火災状況  
  平成22年  平成21年 
 発生件数   32  50
  建物  19  24
 車両  1  3
  雑草  0  6
  その他  12  17
 
 焼失面積(u)  949  464
 死者(人)  0  1
 負傷者(人)   6  7
.
  主な原因 
  放火(疑い含む))  13  23
  タバコ  0  7
   食用油加熱  2  0
救急状況 
   平成22年  平成21年 
 救急件数  件数   構成比(%)  件数
 6,010  100.0  5,493
  急患  3,983  66.3  3,572
  一般負傷  903  15.0  812
  交通事故  532  8.9  522
  その他  592  9.9  587