トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 子育て仲間高齢者支援 |地域の活動 |災ボラ連絡会 ボラネット  |

泉消防署
普通救命講習
救急車が来るまで心肺蘇生法、AED使用

普通救命講習の実習の様子  
普通救命講習の実習の様子  
 普通救命講習が、泉消防署の指導のもと2月20日(日)、泉区役所で開催された。今回の講習の内容は呼吸や心臓が止まった状態の人を見かけたら、救急車が来るまで、市民として当然行わなければならない心肺蘇生法とAEDの使用という救命措置。

 心臓や呼吸が止まった人の治療は1分1秒を争う。時間の経過で救命のチャンスは減少していくし、救命されても後遺症が残る確率は増加する。そのため、そういう人を見つけたら、他の人たちの応援をもらいながら、119番への通報、心肺蘇生法、AED使用、救急車・隊員へ引き継ぎ、病院での手当といった救命のリレーが大切。

 今回の講習会は、直前に泉区防災ライセンスリーダー連絡会設立総会直後ということもあり、参加者は既受講者が多かった。受講者は4グループに分かれた中で順に体験を繰り返していた。普段実際に行うチャンスがないこともあり、倒れている人の反応を確認、助けを呼ぶ、気道確保、呼吸の確認、人工呼吸、胸骨圧迫、AED使用といった一連の動作を思い出しながら、お互いに指摘し合いながら、復習していた。