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泉区災害ボランティア連絡会 平成22年度総会
各拠点との連携と研修・啓発事業の充実に向け

挨拶する西ヶ谷会長
挨拶する西ヶ谷会長
シンボルマーク
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 泉区災害ボランティア連絡会の平成22年度総会が5月15日(土)午前中、泉区役所会議室で挙行され、平成21年度事業及び同収支決算の報告、平成22年度事業計画及び収支予算が説明され承認された。
 
 西ヶ谷会長は今期はさらに充実した、しっかりした活動に繋げていきたい、と語っていた。また、連合自治会町内会副会長、地域防災拠点運営委員長、消防署副所長などが来賓として出席、それぞれの代表が挨拶をしていた。さらに、災害対策本部設置時にボランティア班長となる区役所の多田課長は、センター運営に当っての整備・充実とともに、地域防災拠点など関係する機関との連携強化、当連絡会のメンバー増強などが今後望まれる、と話していた。

 昨年度の事業報告として、マニュアル、障がい児者支援、外国籍住民支援、研修作業の4つに分かれた検討作業班の活動内容を中心に説明された。特に今期、完成した『泉区災害ボランティアセンター・ハンドブック』が参加者に配布された。このハンドブックには、センター設置・運営に関する基本方針、センター開設・運営・閉鎖に至る内容が、関係資料付で詳しく記述されている。ただ、センター組織の各担当の行動マニュアルについては、基本的な骨組みは出来ており、今後シミュレーションなどを経て、より現実的なものにしていくとしていた。そして会場後部の資料閲覧机に並べられていた。

 平成22年度事業計画については、上記の4作業班の活動を深耕するだけでなく、相互の連携を図る。また、各地域防災拠点など災害時の関連先との連携に向けた関係作りに取り組む。さらに研修による会員のレベルアップ、ホームページなどを通じた外部に向けた啓発活動にも重きを置きたいとしていた。