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NPO法人 かながわ 311 ネットワーク
311の風化を防ぎ、教訓を明日につなげよう
活動説明会

 
 NPO法人 かながわ311ネットワーク の2014年度の活動説明会が、5月31日(土)かながわ県民センターで行われた。

 当団体は、東日本大震災を機に立ち上がった「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」の枠組みの中で復興支援を目的とした活動を行っていたが、昨年3月の事業終了に伴い、復興支援活動に携わっていた有志が集い、同5月に設立、同10月にNPO方針化された。

 この説明会では、法人化された昨年10月以降の活動報告と今年度の活動説明が行われた。冒頭、当代表の伊藤朋子氏は、311の風化を防ぐため、その教訓を学び、明日につなげていきたい。そのため ①個性豊かなに若者に語り継ぐ、②つながる、拡がるを目指し、支援団体との連携、③災害情報のポータルサイト化、を目指したいと語った。

 今年度の活動として、①ボランティアバス派遣活動を通し、ネットワーク化、ボランティアの防災・備えの意識付けなどの災害復興支援事業、②現地観光と防災を織り交ぜた支援活動としての災害被災地との観光交流支援事業、③減災研修ツアーの企画、高校・大学生を対象としたっバスツアーによる防災・減災など意識向上を目指す災害教育・防災教育事業、④ ITツールを利用した災害情報ボランティア講座、情報発信支援、HPお助け隊運用などの災害情報活用事業、⑤被災地産品の首都圏での紹介、消費拡大イベントなどによる災害被災地の産業復興支援事業を各担当ごとに詳細にわたって説明していた。

 当団体としては、現在、スタッフ、会員と資金不足が当面の課題だ、としていた。

311を忘れない 復興の道を共に歩みたい
未曾有の災害を教訓に学び、かながわの明日を守りたい