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色々な災害を知って
自分の身は自分で守ろう!
いずみサマースクール 2012 

図上訓練  
 図上訓練  
 災害から身を守ろう!と火災、地震、風水害、その他自然災害についての勉強から入った。火災では、自分の家を考え、どこから、どんな原因で起こるのか、予防するには、身を守るには、といった内容。地震では、どうして起こるのか、サバイバルとして家にいるとき、外にいるとき、非常持出品、備蓄品、連絡方法などについて。さらに津波に加え、洪水、土砂災害、高潮、竜巻、火山、落雷に至るまでの自然災害にもわたっていた。さらに、応急手当法や、もし人が倒れていたら…などには、機会を見て、そういったことも体験しておいてほしいとしていた。

 いずみサマースクール2012のプログラムの一つ「震災に備えて…災害時に必要な知識を学ぼう!」が8月7日(火)午後、泉ふれあいホームで、泉区災害ボランティア連絡会により行われた。参加したのは小学校5,6年生の4名。
 

 泉区全域の生活地図を使って初歩的DIG(図上訓練)に移った。鉄道、道路、公園、病院、学校などに油性ペンで色別に書き込んだ。災害が起きた時に、火災が発生し類焼する危険がある、避難する場合どういう道で、どこに、どのような問題が発生し、どうしたらよいかを考えるきっかけづくりを行っていた。

 次に、「地震が起きた時、わが家のここが危険!」を保護者と一緒に考えてもらおうと家庭内DIGの説明となった。方眼紙のようにマス目の入った用紙を渡し、それに自分の家の平面図、部屋の間取り、家具等の配置を書く。地震発生後の家の中は、倒れた家具、割れたガラスなどで屋外に出るのは難しいことから、家族会議で、地震が起きても身の安全が守れるか、屋外への避難経路は大丈夫かなどを話合い、地震が起きても、わが家で暮らすために家具の配置換えや固定化などを行ってほしい、としていた。