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「我が家の地震対策」ボラ養成連続講座 No.2
屋内の安全:と減災処置
かながわコミュニティカレッジ

 
 屋内にいる時に大地震が発生した場合、災害から身を守るには、退避行動ができるようにすること。屋内の家具について考えると、重量物は倒れそうもないし、飛んでくることはないと考えられる。しかし、軽いものより、倒れ、飛んでくる。ガラスはすべて破損すると考えた方がよい。シートを張っていても割れないでも落ちる。

 家具の固定などいろいろな方法があるが、それでも完全とは言えない。怪我をすると、精神的にその後の行動に支障が出る。まずやるべきことは、自分が退避行動がとれるようにすること、退避するための時間稼ぎができるようにすること。

 NPO法人湘南ふじさわシニアネットは、かながわコミュニティカレッジの一環として「我が家の地震対策」普及ボランティア養成講座の第2回(全5回)を2月28日(木)かながわ県民センターで開催した。

 退避路を安全空間に、逃げ道とするため、まず日曜大工で家具の固定をして地震に備えよう、と室内の家具の位置、置き方、家具の連結などについて、家具マット、L型金具、突っかい棒など固定の仕方、注意点など紹介。また日曜大工を実施するにあたっての用具や安全作業についても紹介した。