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旭区災害ボランティア連絡会
災害ボランティアセンター設置訓練

全体の振り返り  
全体の振り返り  
 旭区災害ボランティア連絡会は、11月5日(火)旭図書館で災害ボランティアセンター開設に関する内部訓練を行った。当会は現在約100名の会員を擁しており、当訓練には約40名が参加。

 会員本人、家族の安全確保、地域での活動などを考えると、発災時には10~20名がセンターに馳せ参じてもらえると考えられるので、一層の会員増強のため、毎年災害ボランティアコーディネーター養成講座を開催、今年も9月、11月に行う。


 内部訓練ということであったが、特別に参加をさせてもらった。受付で早速「平成25年度災害ボランティアセンター設置訓練」を渡してくれる。タイムスケジュール、センター配置図、訓練用必要備品表、スタッフマニュアル、資料様式類など合計28ページにも亘る。
  受付・登録の説明で
 
受付・登録の説明で

 スタッフマニュアルには、ボランティアの受付、登録、ニーズ票掲示、送り出し、フォロー、情報受伝達といった一連の業務が簡潔に書かれており、今回のため、よくまとめられた資料となっている。資料・様式類も中々参考となるもの。

 参加した会員を登録・受付、募集、送り出し・フォロー、ニーズ聞き取りの4グループに分け、各項目を15分程度で順に回る。各項目で、そこでの内容、やるべきことなどを説明、質疑応答をしていく。この訓練は、発災時には参加者がコーディネーターとなることを目指している。
送り出し、フォロー説明  
送り出し、フォロー説明
 


 グループごとに4項目終了後、項目毎に意見交換、最後に全員集合し、各グループからの発表と意見交換、という流れであった。
 意見として、センター設営は旭図書館となっているが、図書館では現実的でない。ボランティア受付前に誘導担当を設け、天災付保険等事前に対応したら。団体ボランティアの扱いを。外国人対応を。地図の問題。資機材の貸し出し返却の対応。リーダーの役割明確に。ニーズ聞き取りのむずかしさ、などが出されていた。