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横浜災害ボランティアネットワーク会議 主催 |
災害時に向けた他区との連携について |
横浜市各区合同の「区災害ボランティアネットワーク連絡会」 |
冒頭YSVN副代表の河西英彦氏は、災害ボランティアの活動は幅広く、単独区だけでは対処できないことが多々ある。今日は横浜市18区を4ブロックに分け、各区の現状はどうか、災害時には相互の連携が必要なことは、皆さん理解しているが、何が必要か、その在り方は等意見交換してもらい、今後の課題にしてきたい、と語った。
横浜市防災計画見直しについて市民局から、市災害ボランティアセンター設置運営マニュアル見直しについて市社協から、現状について報告があった。その後、18区を4ブロックに分け、情報交換に移り、終了後各ブロックから纏めの発表が行われた。下記は、そのうちのほんの一例。 Aブロック(鶴見、神奈川、西、中、南の各区)では、区SVNWは地域防災拠点との連携が重要で、HUG(避難所運営ゲーム)のスキルを持ち関係づくりを。他区との相互応援(人員派遣)や交流を。情報伝達手段などの統一も、といった意見が出された。 Bブロック(港南、磯子、金沢、戸塚、栄)は、各区SVNWの成り立ちが違い、意識にも差が。地域でSVNWに対する認知度が低く、出前講座用モデル説明資料作成を。SVNWと拠点の役割も明確にしたものに。 Cブロック(保土ヶ谷、旭、泉、瀬谷)は、各区のシミュレーション訓練日程を他区も参加できるよう調整を。マニュアル・資料・様式類の統一を。 Dブロック(港北、緑、青葉、都築)も同じく、シミュレーション訓練日程調整を。また合同訓練も。マニュアル整備。いざという時、スタッフが集まれるか、という意見あったが、集まった人でやるしかない。新しいメンバーが欲しい。
纏めとして、河西氏は、「災害ボランティアネットワークの役割は、ボランティアセンターの運営そのもので、ボランティアニーズとボランティアの結び付け、すなわちスムーズなコーディネイトに尽きる。また、地域防災拠点ににおける認知度については、拠点訓練時にSVNWのPRタイムを10分貰って実施を。市災ボラのマニュアルを作成するので、それを基に各区の状況を加味して各区マニュアルを作ってほしい。市域でのシミュレーションをとの意見があったが、まず各区単独でできるようになり、その後ブロック単位で、市はその後で、まず図上訓練で、と考えている。」としていた。 |