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緑園新春コンサート | ||
新春らしい優雅で、美しい演奏・合唱 | ||
パイプオルガン、アルパ、ピアノ、オーボエ、チェロ三味線、合唱など |
今年で11回目を迎え、恒例となった緑園新春コンサートが1月12日(土)、フェリス女学院大学ボランティアセンター、NPO法人「だんだんの樹」の共催、泉区社会福祉協議会の後援で行われた。 NPO「だんだんの樹」理事長の服部恵津子さんの開会挨拶に続きパイプオルガン、アルパの「赤いスイトピー」の独奏。次に常連となっている緑園なえば保育園の年長組園児たちの登場。パパ・ママやおじいちゃん、おばあちゃんの参観もあり、壇上に勢ぞろいした園児たちも緊張気味の子も。ディズニーメロディ、輪唱での森のくまさん、合唱でのドレミの歌を太鼓・タンバリンを交えた微笑ましい演唱に拍手と歓声。 続いての登場もお馴染みとなった「三味線アンサンブル」の登場。代表の杵屋花邦さんと園児たちの掛け合いと園児たちの想定外の質問や意見に場内も笑いが。演奏は厳かに、現代邦楽「みやび」と日本古謡「さくらさくら」を。 休憩後の第2部は、パイプオルガン、オーボエとピアノのアンサンブル。次の「歌曲の調べ」では11年連続登場のソプラノ歌手の皆さんによる6曲をピアノ伴奏で。フェリス大学院生によるチェロとピアノのアンサンブル「鳥の歌」「白鳥」を演奏」。次々に催される新春らしい優雅で、美しい、心にしみる演奏や合唱に、チャペルいっぱいになった聴衆は、うっとりと聴き入っていた。 最後はピアノ伴奏で「みんなで歌おう!」。富士の山、荒城の月、四季の歌、夜明けの歌の4曲を会場の皆さん全員で合唱。普段あまり声を出さない人も声を張り上げ歌っていた。 同大ボランティアセンター長の相澤一氏は、「このコンサートは大学と地域の連携によるもので、今年で11回目。続けて開催できてきたのは、関係者の皆さんのご努力と、地域に親しんでいただけたおかげ。これからも、ぜひこの関係を大事に、さらにそれを広げ、続けていきたい。」と語っていた。 |