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子育て中のママとパパへの「命を守るための防災講座」
これだけは知ってほしい!
中区社協主催 講演は横浜栄・防災ボランティアネットワーク

栄防災ボランティアの皆さん
講演する栄防災ボランティアの皆さん
 「日本は地震大国。横浜に影響を及ぼす直下型や東海地震は30年以内に起こる確率は70〜80%と想定されている。地震発生は無くせないが、それに対する備えをして被害を少なくすることはできる。過去の災害事例や震度6、7といった大地震で、家屋の中がどういった状況になるか、を映像を見せながら、その恐ろしさを示していた。

 そして、ぜひ@家具の転倒防止 A家屋の耐震診断と補強 B地域での防災訓練参加で、地域での顔なじみを作る C近所との交流 D家族会議を持ち、安全な場所、災害時の連絡先、集合場所などを話合うこと。そして平常時から、またできることから進めてほしい、と纏めていた。

 横浜市中区社会福祉協議会は1月29日(土)午後、中区福祉保健活動拠点で、子育て中のママとパパ向けに “わが子を災害から守るために”命を守るための防災講座 『これだけは知ってほしいこと』を開催。講師は、横浜栄・防災ボランティアネットワーク(会長:宇都宮直哉)の千葉ひろみさん。

ぼうさいダックで幼児もワークに参加
ぼうさいダックで幼児もワークに参加
 パパ、ママに連れられてきた幼児向けに、子どもが楽しく学べるゲーム『防災ダック』を紹介。例えば火事の絵カードを見せ、口を手で押さえるといった動作を取ることなどを、まずに教えておく。そのあと、その絵カードを示し、幼児がすぐに正しい行動をとると、歓声と拍手が上がっていた。幼児でも自分の身は自分で守る動作を反射的にとることを、遊びながら身に着けることができるゲームだと説明していた。

 室内の一角には、幼児向けだけでなく、いろいろな防災グッズも並べられ、パパ・ママも興味深く覗いていた。また千葉さんに、いろいろと質問をしていた。