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IHネット(泉区障害福祉地域支援協議会)平成20年度総会
障がい児者支援センター年度内設立に向け

挨拶する榎下会長
挨拶する榎下IHネット会長
 IHネットは、4月5日(土)午後、泉区役所会議室で、平成20年度総会を開催、災害時における「障がい児者支援センターの設立」に向け作業チームを編成し具体的検討に入るほか、HP(ホームページ)立ち上げ、福祉関係団体との連携によるサポート体制構築などを新年度事業計画として進めることなどが審議され決定された。

 IHネットは昨年度「障がい児者災害支援プロジェクト」を立ち上げ、その会議の中で「支援センター設置構想」が提唱され、必要性が確認され、取り組むこととなっていた。また、昨年発足した「泉区災害ボランティア連絡会」との連携・協力、大災害地における教訓、障がい特性の違う様々な障がい者に対応できる専門的ボランティアの必要性などから、広域ネットワークが必要なことが検討されてきた。

 IHネットでは、これらをもとに、下記の事業を今年度計画として実施していくことが決定された。
1. 災害支援プロジェクトとして、「障害児者支援センター設立」作業チームを編成、組織、機能、担い手など具体的検討を実施する。また、「泉区災害ボランティア連絡会」の運営員として、事務局長が参画する。
2. IHネット独自のHPを立ち上げる。
3. 地域作業所による区社協広報紙の全戸配布業務を実施する(継続)。
4. 学齢障がい児者の余暇支援事業への協力を行う。
5. 区内障がい児者関係団体との連携を図り、障害児者が地域で安心して暮らせるサポート体制の構築を行う。 
 なお当総会後、第2回災害支援シンポジウム「災害時における福祉施設の使命とは何か!」が同会場で行われた。