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「行列のできる講座とチラシの作り方」講座
企画力と広報力が決めて
第1回「行列のできる講座の作り方

「企画力と広報力です」と話す牟田さん
「企画力と広報力です」と話す牟田さん
 講座やイベントを企画・開催しても期待通り人が集まらないのは、天候や意識の低さ、地域性などいろいろと理由・言い訳を挙げることが多いが、実はその「企画力」と「広報力」不足が原因。まず第1回の今日は「講座の作り方」について勉強する、と語るのは「NPO法人男女共同参画おおた」理事長の牟田静香さん。

 「行列ができる講座とチラシの作り方」講座の第1回が、泉区社会福祉協議会の主催で、泉区内の各地区社会福祉協議会メンバーを対象に4月4日(土)午前中、泉ふれあいホームで開催された。

 牟田さんは「企画力」と「広報力」向上のためには、時代を読む、参加動機を調査、アンケートの分析、他地区の講座の内容や入りの調査、ターゲットが読む雑誌の企画の調査、積極的に他講座に参加などを挙げていた。
グループに分かれ、意見交換・討議
グループに分かれ、意見交換・討議


 ご自身の企画した講座に人が集まらなかったことを基に徹底分析し、その後はほとんどが定員オーバーとなったいる。なぜ良くなかったか、良かったかを8講座のチラシを例に一つ一つ解説。タイトルだけでその講座で何が得られるかゴールが見えること、講座内容は対象者を絞り、今自分がその対象者なら、それが必要なものか、日時は対象者が参加しやすいか、会場の便利さは、金額は、チラシ左肩はゴールデン・スポットで、そこに引き付ける言葉を載せる、などなどを丁寧に説明していた。また講座受講者たちにチームを作ってもらい、次の講座企画を作ってもらっていることなどを話していた。

 参加者を4グループにわけ、提供された1つの事例の企画について意見交換し、グループとして、それをどう変更したらよいか討議した。第2回目の講座では、その討議を煮詰め、グループごとに実際にチラシを作り、発表することとなった。