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第23回 「泉区社会福祉大会」開催
第2期地域福祉保健計画完成記念シンポジウム
第1部は功労者表彰

主催者、被表彰者代表、来賓が壇上に勢揃い
主催者、被表彰者代表、来賓
が壇上に勢ぞろい
 第23回 『泉区社会福祉大会』 が3月1日(月)午後、泉区民文化センター テアトルフォンテで盛大に催された。 第1部では、永年にわたり地域で福祉活動に尽力、貢献された方々への表彰式、第2部では、第2期(平成22年度から6年間)泉区地域福祉保健計画の完成を記念したシンポジウムが行われた。
 
 表彰では、社会福祉功労者表彰として、ボランティア活動、福祉団体自主活動、金品寄贈の各功労者と団体に加え、賛助会費協力の自治会・町内会、共同募金協力者としての個人と団体に対し、それぞれ贈呈式が行われた。(
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 表彰に先立ち、主催者として泉区社会福祉協議会西ケ谷会長、共同募金会泉区支会望月会長、泉区藤田区長から、現状報告、福祉活動に対する感謝と協力依頼などの挨拶があった。特に、第2期地域福祉保健計画スタートに当って、その推進に向けての協力依頼と激励が表明されていた。表彰後には来賓として、泉区連合自治会・町内会会長会の榎下副会長、区選出議員団代表の中島市会議員、横浜市社会福祉協議会松川副会長からそれぞれお祝いと激励の挨拶があった。
村井教授の計画説明
村井教授の計画説明

 第2部では、冒頭中期福祉計画について当計画の策定委員長を務めた田園調布学園大学教授の村井祐一氏が、完成に至った経緯、基本理念としての「支え合い・助け合いが活きる!元気の出る泉」、各地域が主体となって区計画と協働しながら進めることなど、詳細にわたって説明していた。
 続いて、堀田力氏による講演「あなたの地域活動、応援します」をテーマに、地域の誰でもが気楽に集える「居場所」や地域で助け合いを目指す「地域通貨」について、全国の事例を交えて話していた。

 引き続き、堀田氏がコーディネーターとなり、パネルディスカッションに移った。「“元気の出るまち”って、どんなまち?」をテーマに、パネリストからそれぞれ、地域の特性、実施事例の紹介が行われ、堀田氏とのやり取りが行われた。最後に、パネリストたちがそれぞれ「こういう街を目指したい」として、「笑顔があふれる街」「地域全体がふれあいの輪」「誰でもが気楽に集える」「笑顔で優しさがあふれる街、若い人も参加する町」「年齢や性別、国籍など差別なく、ともに暮らせる」「ボランティアなど、いろいろなことができる町」など発言があり、まとめとしていた。

 この大会は、泉区社会福祉協議会、共同募金会泉区支会、泉区役所の共催、日本赤十字社泉区地区委員会の後援、泉区ボランティアネットワークの協力で行われたもの。
パネリスト 所属地区 事  例
村山節子
山本彰
和泉中央  常設サロン・いこいの家
 (誰でもが集える居場所)
本郷守男 富士見が丘  地域の団体・施設紹介パンフレットづくり
馬場勝己
上飯田中学生
(3名
)
上飯田  お助けクラブ
 コミュニケーションリーダー認定
堀田氏とパネリストたち 堀田氏とパネリストたち
堀田氏とパネリストたち