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泉区障がい福祉支援協議会(I Hネット)
特別委設置し、地域と連携を
平成24度総会

議長の榎下会長  
議長の榎下会長  
 「東日本大震災においても、障がい者に対する対応には問題が多い。災害は時間的にいつ起こるはわからない。昼・夜により対応が異なってくる。それぞれについてイメージし対応を考えておく必要がある。皆がしっかり手を握り合う大切さが現在、皆に認識されているのではないか。」と泉区障がい福祉支援協議会(I Hネット)会長の榎下氏は冒頭あいさつで語っていた。

 『従来の各事業所を中心とした災害対応から、今年度は広く地域などの意見を採り入れた対応や支援の在り方を検討していく。そのため災害支援事業推進会議の定例的開催のほか、地域を巻き込んだ「障がい児者災害支援センター検討委員会」という特別委員会を設け推進していく。」と今年度の事業計画を報告するのは、I Hネット事務局の飯田宏二さん。

 I Hネットの平成24年度総会が、5月12日(土)泉ふれあいホームで開催され、平成23年度事業・収支決算の報告に続き。今年度の計画、予算案が審議され、それぞれ承認された。
  総会の会場で
   総会の会場で

  平成23年度事業については、@泉区災害ボランティアセンターに障がい児者支援窓口を設置するが、支援拠点としては泉地域活動ホーム「かがやき」に置く。A昨年度作成した障がい福祉サービス事業所に向けたる『防災マニュアル作成の手引』の各会員事業所への説明会開催 B泉区災害ボランティア連絡会との連携・情報共有化 C東日本大震災の被災地視察 D当事者の社会参加促進 E会報など広報活動の実施について報告された。

 また、今年度事業計画として、上記のほか区内障がい児者関係団体との連携強化、当事者の社会参加、区内イベント参加など認知度向上のため広報活動推進が諮られた。
  I Hネットは、現在57団体が加盟しているが、その増強と広く一般区民への周知に、なお一層の努力が必要との意見が出されていた。