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1月24日(金)、泉区民文化センター「テアトルフォンテ」で泉区障害福祉自立支援協議会のシンポジウムが行なわれた。参加者は福祉施設職員・小中高等学校職員・特別支援学校教員・当事者・家族など。
当協議会企画委員の 飯田宏二氏(いずみ苗場の会事務局長)から、過去3回行なわれた福祉職員と教職員が情報交換や意見交換をおこなってきた「福祉と教育の連携座談会」について報告が行われた。 「 福祉と教育の連携は必要であるか?}「では教育での取り組みは?」「福祉での取り組みは?」について、関係機関の取り組み状況が説明された。特に、幼児期から成人期に移行する過程での @福祉施設・学校等との顔の見える関係づくり、A地域との相談体制の幅を拡大、の必要性が述べられた。
第2部は飯田氏の進行で「今後の連携について語る」をテーマとしたパネルディスカッションに移り、@ライフステージに沿った支援の現状、 A)個別教育計画・支援 シートの活用(特別支援学校での取り組み の現状)、 B計画相談の現状、 C施設と教育のつなぎ役は誰がやるのか?、について、現在各現場で行われている状況が述べられた。
やや意外だったのは、神奈川県が「計画相談」の遅れが目立ち、全国でも最下部近くにあるとの報告(西田氏)。何故?との意見も多々述べられたが、泉区では逆に計画相談の実施は横浜市ではトップクラスであるとの報告も示された。来場者からも「泉区の積極的な行動に期待し、資料をセンターで活用できるように」との意見もあった。 最後Cについて、当事者はもっと飛び出そう! 誰が、は、ここにいるすべての人、 必要と思う人すべて・・・そして支援ファイル・個別支援シートの活用をもっと積極的に! などの意見が出された。 次回には、当事者のみならず、一般の大きな理解に繋げたいものだ。
(M/I)
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