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大きなござを敷いてママといっしょにお座り |
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大きな絵本で「はらぺこ、あおむし」 |
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今年で4回目の「春の青空おはなし会」。「子どもたちに季節を感じてもらうように、中庭を開放」「桜が散って、青葉へ・・。館内には”かぶと人形”を展示」(金井館長)。季節を感じてもらう〜というのは、素晴らしい発想。だんだん季節感が無くなりつつある昨今、忘れてはいけない大切なことかも。
4月18日(水)午後3時半、1回目は「ひとりでおはなしを聞ける子から小学1年生まで」の子どもとその保護者が対象。普段は入れない中庭、きれいに手入れされている。大きなござを敷いてママといっしょにお座り、わらべうた遊びではじまりはじまり。次は山崎お兄さんと高鍬お姉さん(どちらも司書)による、問いかけながらの絵本の読み聞かせ。教材は「ありさん、どーぞ」「わんわんなくは、だーれ」。そしておはなし会用の大きな絵本で「はらぺこ、あおむし」。そして優しい笑顔の金井館長、自己紹介をして、かみしばい「ちいさなひつじ、フリスカ」をゆったりと・・・。こどもたちは、固まってしまったかのようにじーっと見入る。最後は「さよならあんころもち」で30分が終わる。
この事業は、4月23日の「子ども読書の日」(2001年12月に、子ども読書活動の推進による法律で制定)にちなんでの開催。いま館内では「新学期 読んでみようこんな本」展で、司書や横浜の子どもたちが選んだ本がならんでいる。(〜5/13まで)。「子どもと一緒に聞き入っていたママが、自宅に帰って「読み聞かせ」を続けてほしい」(金井館長)。
4時からの2回目「小学校2年生〜」のグループには、5年生も参加。「低学年のとき参加したので・・」と、さすがにわらべうた遊びは少々照れくさそう? でも、みんな、パスポートに参加シールを貼ってもらい、図書館オリジナルハンカチをいただいて、青空(?)に向かって「万歳!」(写真A)。昨年に負けぬ参加者でした。2回目の「もっちゃう、もっちゃう、もう、もっちゃう」は面白かったなあ!おすすめ!
終わって少し雲が出て、でもママと手をつなぎ、元気に家路へ・・・。
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