トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 |サロンの活動 |地域の活動 |

第17回 ふれあい 軽スポーツ大会
障がいのある人・ない人の、ふれあい、分かち合い助け合い
中・高・大学生の応援も


まずは準備体操から
 寒気を伴った気圧の谷が通過し、梅雨の谷間の晴れとなり、暑さが厳しくなった6月7日(土)、和泉遊水地では、「ふれあい軽スポーツ大会」が行われ、総勢約1,000人の人が集まった。これは、区内の障がい児・者と中学生・高校生をはじめ区民の人々が軽スポーツを通して、ふれあいを広め、相互の協力と助け合いの心を育み、社会福祉の推進を図ることを目的に開催されたもので、今回が17回目。障がい者を対象としたこれだけの規模のものは、横浜市内で唯一のもの。

 泉が丘中学生のブラスバンドを合図に、車いすの人、介助されている人、手をつないでの人、堂々と一人で歩いている人などの入場行進が始まり、広いグラウンドの中央に順番に整列。いろいろな障がいをもった人たちが、楽しそうに、中には緊張した表情で、ボランティアの人たち、中学生、高校生、施設・団体の職員たちに付き添われ集まった。

 障がい者たちは健常者とともに、または介助を受けながら、鈴割り、デカパン競走、パン食い競走、わくわくマラソン、なかよし競走、がんばり競争、玉入れなど昼食をはさみ、いろいろなプログラムを楽しんでいた。午後には曇り空に変わったものの、最後の全員での綱引きでは、大分日焼けした様子で真剣に、また笑顔で取り組み、盛り上がっていた。

 区内の各種障がい者団体・施設・作業所、青少年指導員協議会、中学校長会、主任児童委員連絡会などが実行委員会を設け、泉区役所、泉区社協、泉区連合自治会町内会、日本赤十字社神奈川県支部、区内の中学校、高校、大学性などの協力で行われたもの。
 
泉が丘中のブラスバンド パン食い競走 デカバン競走