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高齢になるにつれて誰でもが、体力や体調が変わっていき、行動面で困難なこと、不自由なことが多くなっていく。そのため、高齢者には思いやりを持って接してもらいたい旨の話しや体験に当っての注意事項などの説明の後、体験のための用具の装着に移った。 膝・肘に曲がり難くさせる特殊サポーター、手首・足首には錘を、指の感覚を鈍くさせるためにゴムと綿の手袋を二重にはめ、視野を狭くしたり、ぼやかせたりさせる特殊メガネを付け、さらに前かがみにならざるを得ないようにポケットに砂袋を入れたチョッキを着る。最初は1人が全員の前でモデルとなり、サポーターが説明氏ながら順に装着、その後は生徒が二人1組となり、友達同士で装着。 いよいよ高齢者体験。ステッキを持ち、友達に見守られ、室内から廊下へ、そして階段の上り下りをして部屋に戻ってきた。用紙に住所・氏名を書き、ペットボトルからコップに水を注ぐ、といった一連の動作を全員が交代で行っていた。 体験したある生徒は、「今までお年寄りが、こんなに(動きが)大変なことだとは思わなかった。」「目が見えずらく、特に狭窄メガネをかけると、全く手さぐり、といった感じ」などと語っていた。 |
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