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膝・肘に曲がり難くさせる特殊サポーター、手首・足首には錘を、指の感覚を鈍くさせるため右手にゴムと綿の手袋を二重にはめ、視野をぼやかせたりさせる特殊メガネを付け、さらに前かがみにならざるを得ないようにポケットに砂袋を入れたチョッキを着たりする作業を、最初はサポーターに手助けをしてもらいながら、後には友達同士で行っていた。 いよいよ高齢者体験。ステッキを持ち、友達に誘導されながら、室内から廊下へ、そして階段の上り下りをして部屋に戻ってきた。上着の着脱、用紙に住所を書き、ペットボトルからコップに水を注ぐ、大きい文字だが色紙に同系色で印字された文字を見て、読みの難易を実感、といった一連の動作を全員が交代で行っていた。 最後に、高齢者の動作が鈍いことの理解と思いやりを持って接してもらいたい旨の説話で体験授業は終了。 |
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