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教室に集まった大勢の小さな子どもたちは、一座自作のパネルシアターやクイズを真剣な眼差しで聞き入り、衣服に火が付いた時にゴロンと倒れ、床にその部分を擦りつけていた。 「火災で死んでしまう人の多くは煙を吸うためです。煙はどんどん上にあがっていきますが、天井に着いたら今度は下に降りてきます。でも、床から50pぐらいまでしか降りてきません。そこをハイハイして逃げましょう。」の掛け声で、火災時の煙を模した白布の下をハイハイして楽しそうに逃げる訓練をしていた。 教室が終わると、犬のきぐるみの消防キャラクター「ハマくん」が現れ、受講児に風船を渡すとともに、「ハマくん」は子どもたちから握手攻めに遭っていた。 子どもの死因第一位は「不慮の事故」。事故は予防することができるという思いで、泉区役所地域振興課(生涯学習支援センター)が今年も「子供の事故防止ボランティア養成講座」を開催。「ピタコロゴロン一座」は、その講座を受講したメンバーが設立、火事や火傷の予防法をお母さんだけでなく、小さな子どもも覚え、火災時に自分の身は自分で守ってもらおうと活動している。
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