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その代表的プログラムの「Stop Drop and Roll」(自分の服に火が付いたら、止まって、床に伏せて、転がり、酸素供給をなくし、窒息消火)、「Great Escape」(火事で煙が充満してきたら、煙は軽いので上にあがり、床面近くには来ないので、身を低くし這って進む。ドアーをチェックして熱ければ、別ルートで。シーツでドア下の隙間をシールしたり、窓から外に向かって白布を振ったり、連続音で合図を送るなど)、「Learn not to Burn」、「Risk Watch」 について詳しく紹介。これらは、例えば火への恐れは大事だが、それを乗り越えるための知恵を教え、子どもの命の危機管理能力向上を目指している、としていた。 また、米国では消防署の70%がボランティア消防士。最近ニューヨークでの経験として、Youth Firefighter Programで自主的に訓練を受けている13〜17歳の若者と話し機会があった。彼らが地域に貢献でき嬉しい、また誇りだと語ってくれ、ボランティアのあり方を感じたとしていた。 そして、この養成講座の受講者たちは、若い子育て中の方たちが多いが、子どもたちのために学ぶことは、家族の安全レベルを上げるだけでなく、地域の安全水準のレベルアップに貢献するもの。今回の受講で得たものを、ぜひ周りの人たちに拡げて行ってほしい、と語りかけていた。 昨年の同養成講座受講者で結成した「ピタゴロゴロン」一座の「Stop Drop and Roll]、[Great Escape」の実演が披露され、今回受講者の参加を呼び掛けていた。
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