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Safety Kids いずみ”
 子どもの事故予防かみしばい
親子の居場所 “ぐりん”

  「フードは人気があるが、引っかかると首がしまってしまう」と紹介
  「フードは人気があるが、引っかかると首がしまってしまう」
 Safety Kids いずみ は、「親と子の居場所 ぐりん」 で子どもの事故予防講座を9月5日(木)緑園地域交流センターで開いた。前日来の大雨、雷の影響で参加者が少ないとの予想とは大違い、大勢の子どもとママさんたちがすでに来ていた。

 子どもたちは2歳以下ということもあり、子ども向けの「事故予防かみしばい」(5歳程度を対象)を使い、ママさんたちへの講座となった。0歳児では事故の78%は窒息が占めるだけでなく、窒息は幼児にとって重大な事態を引き起こすことから、今日は窒息を、また家庭内でも起こる事例を中心に話は進められた。

 「かみしばい」には、よい子と良くない子の絵が並べられており、「どっちがよいこ?」「なぜ、よい子?」「なぜ、よくない?」とママさんたちに話しかけ、やりとりをしてもらう。家庭内のお風呂で、スーパーボウルあそびで、スーツケースやプラスチックケースでかくれんぼ、フードや衣服の紐等が窒息の原因となる事例など、家庭内で多くの事故が起こっていること、子どもにとって危険な要因がたくさんあることを紹介していた。
「どっちが、よいこ?」とSafetyKidsいずみの太田さん  
 「どっちが、よいこ?」と
SafetyKidsいずみの太田さん
 

 外国では、フード付き衣服が販売禁止となっているなど、いろいろな規制があることを紹介すると、ママさんたちから驚きの声、ため息が起こっていた。日本ではフリーとなっていることから、保護者サイドが十分気を使っていかなければならないことを紹介していた。

 防災の面では、発災時の自分と子どもの身の安全確保(例としてシェイクアウト:いっせい防災行動の紹介)、家庭内での家具等の転倒防止・ガラス飛散防止、一次非常持ち出し品の準備がが大切だとしてた。また、女性には女性の、子どもには子ども特有のものがるので、それぞれ個別に考えて備えてほしいと話していた。