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”Safety Kids いずみ”
キッズ防災学
東戸塚地区センターのかみしばいで楽しく学ぶ事故予防教室

かみしばいで学びました  
紙芝居で学びました どっちがよいこ?  
かみしばいで学びました
 どっちがよい子?
 
  楽しい事故予防教室<キッズ防災学>が8月27日(水)東戸塚地区センターで開かれ、Safety Kids いずみ 代表の太田由紀枝さん、Risk Watch 代表でリスクコミュニケーターの長谷川祐子さん、理学療法士で日本セーフティプロモーション学会理事の稲坂恵さん、3名の講師が、それぞれの専門的立場から、時には幼児たちにも参加させながら、進めていた。

 冒頭、太田さんは「みんなで作る 子どもの事故予防カレンダー」を使い、川遊び、公園での滑り台遊び、室内でのかくれんぼ遊びなどを題材に、「どっちがよい子?」と幼児とママ・パパに話しかけ、その理由を問いかけ、解説していた。

 長谷川さんは、米国式危機管理教育を活用し、火災から、どう身を守るか、については、洋服に火がついたときの「Stop Drop & Roll」、寝室で寝ていた時、他の部屋で火災が起こった時や煙からの脱出法「Great Escape」を幼児も一緒に行動させながら学ばせていた。まず知識・情報を得て、危機が襲ってきたとき、それを行動に移せることだ、としていた。また地震、津波、竜巻などの対応にも及んだ。
 
 稲坂さんは身体能力の発育面について、最近の子どもの実情にも触れ語っていた。

 受講者たちは「今まで知らなかったことが多かった。」また「守られることでなく、自分の身は自分で守り、さらに大切なものを守れるようにするという考え方を学んだ。」といった感想が述べられていた。
服に火が付いたら、ごろごろして窒息消火   火事です。出口の向こうは?どう確認する?   煙の下をはいはい(身を低く)して脱出しよう
服に火が付いたら、ごろごろして窒息消火    火事です。出口の向こうは?
どう確認する? 
  煙の下をはいはい(身を低く)して脱出しよう