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第1部は、SK講師で理学療法士の稲坂恵さんによる講義で、@子どもの事故死、その原因、死亡順位、A致命的な事故とはなにか、B事故事例紹介、C子どもの特性と発達、D反応と反射、Eおぼれ事故、F窒息事故、G窒息時の対処法、Hアメリカの事故予防教育、Iアメリカのベビーシッター教本、J傷治療の新しい考え方、K顔をぶつけた、歯が折れた、ひじが外れた場合の対処法、と子どもの事故と予防・対処について幅広く解説した。 第2部は、SK代表の太田由紀枝さんから子どもの事故予防かみしばいにより、@川遊び(溺れとライフジャケット)、A 日本の水泳指導とイギリスの水泳指導、Bかくれんぼ(おもちゃ箱による窒息など)、Bしつけ用お箸の事例紹介等が演じられた。 前段に、参加者の自己紹介時の参加動機の中で、@保育ボランティア活動時にヒヤッとすることがあり、予防策があれば知りたい、A事故事例を知っていると予防に生かせると思うので、知っておきたい、B4歳児と2歳児の母。けんかが激しくなってきて危ないと思うことが度々ある、Cケガを気にするあまり子どもの動き、遊びに制限をかけることに抵抗がある、Dのびのび育てたいが、危険なところがたくさんある。事故を防ぐための視点を知りたい、E子どもの動きは予測ができず、危ないと思うことがよくある、F子どもの育つ力を信じたい。擦り傷くらいは許容範囲だが致命的な事故は防ぎたい、と言った発言があった。 |