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2010年度 泉区社会福祉協議会
「みんなでつくろう!福祉の泉助成金」の説明会

3月5日の助成金説明会で
3月5日の助成金説明会で
 平成22年度「みんなでつくろう!福祉の泉助成金」について、泉区社会福祉協議会主催の説明会が、3月5日10時から泉ふれあいホームで行われた。今年度新規団体登録も進んでいる一方、現在の経済状況下、助成金予算枠が限られている。また、各団体では、人材とあわせ財源不足に悩まされていることもあり、事務局の予想をはるかに超える参加があり、会場となった多目的研修室は満杯で補助いすも利用する状況となっていた。

 参加したのは、地区社会福祉協議会、障がい者団体などの当事者団体、各種ボランティア団体など福祉活動を行っている団体の代表者たちで、皆真剣に説明者の話に耳を傾けていた。

 冒頭、同社協の事務局から「善意銀行と共同募金からの浄財が原資となっていることから、ぜひ有効に福祉活動に使ってもらいたい。審査会で厳しいチェックがされることも念頭に置いておいていただきたい。また、皆さんの素晴らしい活動が、ぜひ広く理解してもうことも重要だ。」と語っていた。また、「泉区ではボランティアグループなど福祉活動団体が引き続き増加していることから、原資に制限があることから、申請額通りの決定にならないこともあることを認識しておいてほしい。」とのことであった。

 助成金の対象としての「地域福祉推進事業」「障がい当事者活動支援事業」「福祉のまちづくり活動支援事業」「地域活動団体立上げ資金」「備品等整備費」「団体活動費」「行事費」「年末援護資金配分事業」のそれぞれについて、助成対象者・その活動内容、助成条件・限度額、それぞれについての制限・注意事項などについて、細かく説明がなされていた。今回は全体の助成額の制約もあり、「地域福祉推進事業」の対象が狭められ、助成限度額が少ない「福祉のまちづくり活動支援事業」の対象となる団体も出てくることとなった。

 申込み受付は4月1日(水)から同23日(金)までに、所定用紙で提出し、6月の審査を経て決定される。その通知後、各団体からの請求書に基づき、7月には指定金融機関に振込まれる予定となっている。事業終了後は1カ月以内に完了報告書の提出が義務付けられている。
 なお、この説明会は、5日(金)18時からと11日(木)14時からも同じ場所で行われることとなている。

 申請書類作成に当っては、説明会で渡されたもの以外にも、同社協のホームページから申込書をダウンロードできるようにする、としていた。
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