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参加を振り返る感想をメモに |
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8月2日に始まった『いずみサマースクール2010』の閉校式が、8月28日(土)、泉ふれあいホームで執り行われた。 今回のスクールには、小学校4年生から高校3年生までの116名の生徒が参加。真夏の暑い中、区内の保育園、ケアプラザのデイサービスや夏祭り、地域作業所、老人ホーム、子育て支援拠点などでのボランティア体験のほか、川の清掃で環境を考える、生き抜くための危機管理を体験を通して考える、施設等の見学・体験を通して記事にまとめるジャーナリスト体験など28のプログラムに、それぞれ分かれて参加した。
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グループに分かれ、各自発表 |
子どもたちはグループに分かれ、参加したプログラムを振り返り、『どんなことを学んだか、発見したことは?、目標は達成できた?』などについて、発表し合った。そして各グループの代表が全員に対し発表。
「小さい子供たちは、よく遊び、よく寝ると感じた。接し方、話しかけ方を学んだ。仲良くなれ、小さい子から話しかけらて、うれしかった。」など保育園体験した子どもたちは語っていた。「周りによく気を配らないといけないと思った。一人一人個性があり、また得意なことを持っている。話をして楽しかった。』と高齢者施設体験の子は語った。「元気で明るい人が多かった。普通の人と同じと感じた。差別的に見たり考えてはいけないと思った。』と障がい者施設体験の子たち。「川の清掃や川についての話を聞き、川の大切さがわかった。」。リスク管理では「自分の身を守るために、大切なことを教えてもらった。」 ジュニア・ジャーナリスト体験の子は「見たり聞いたりしたことを、ほかの人にわかりやすいように文章にまとめる難しさを体験した。ホームページに載り、うれしかった。」 そして、来年もぜひ『サマースクール』を体験したい、と語る子どもが多かった。
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修了証の授与 |
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受け入れてくれた施設などからは、『挨拶をきちんとし、子供たち一人一人と向き合い、笑顔で一緒に遊んでくれた。保育園も気持ちよく受け入れられた。」「元気に活動してくれ、とても頼りになり、安心感があり助かりました。」「暑い中、川の清掃にがんっばってくれ助かった。川に興味を持ってくれ感動した。」など感想が寄せられていた。
修了証の授与に先立ち、泉区社協の堀事務局長は、3倍近い参加応募者の中から皆さんはこのサマースクールを体験できた幸運児。この貴重な体験を生かし、それを友達にも伝え輪を広げてほしい。そして明るい泉区になるよう協力を!」と話していた。
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