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スクール参加の感想などグループ発表 |
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7月28日(金)から始まった『いずみサマースクール2012』の閉校式が、8月25日(土)、泉ふれあいホームで執り行われた。 今回のスクールには、小学校4年生から高校3年生までの80名の生徒が参加。真夏の暑い中、区内の保育園、子育て支援拠点、小学校のキッズクラブ、子育てサロン、ケアプラザや高齢者施設でのデイサービス、障がい者施設や同地域作業所などでのボランティア体験のほか、自分の身は自分で守り、生き抜くための危機管理の体験学習など27のプログラムに、それぞれ分かれて参加した。
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グループワークで感想、発見、学びを話し合う |
閉校式の流れ説明後、グループワークとなった。子育て支援、高齢者支援、障がい児者支援、その他の4グループに分かれ、各自、参加体験を振り返りながら、@どんなことを学んだか、A発見したことは、B目標は達成したか等について、グループ内で各自発表し合った。それらを、ポストイットに書き込み、A1サイズ紙に樹木が描かれた枝葉のところに貼りつけていった。
グループ発表では、各代表が全員に対し発表。「横浜の地図を見ながら、安全な場所、危険な場所などを説明しながら教えてくれた」「火事の時、ドアが熱いかどうかを確かめるのに、手の甲を使って確かめる」「自分が学んだことを人に伝えていくことが大切!」「作業所での作業は楽しかった。最初は難しかったけど」「お年寄りから昔の学校の話を聞いた。」「身体の不自由な方、認知症の方と接したことが、あまりなかったので、少し難しく感じた」「利用者の一人一人個別に、その人に合せたケアをしていた」「またこういう活動に、参加できたらと思う」「子供の素直さと元気さに驚いた。そして楽しかった」「子供たちと触れ合うことで、保育士になりたいという夢が、さらに強くなった」などと書かれた付せんで、樹が覆われていた。
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修了証書授与式 |
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子どもたちを受け入れた施設からは、「幼児と一生懸命コミュニケーションを採ろうと頑張っていた。こちらも大変助かりました。」「とても楽しく参加してくれ、参加者同士も仲良くなったようです。」「作業も自分から進んで取り組み、すぐ慣れて上手にやってくれました。」「子どもたちも、少し年上のおにいちゃん、お姉ちゃんが来てくれたと喜んで、まとわりついていた。」など、うれしいコメントが届いていた。
泉区社協の堀事務局長は、暑い中を元気にこのスクールに参加してくれてありがとう。この貴重な体験を生かし、そして友達にも伝え輪を広げてほしい。ぜひ来年もこのスクールに参加を、と話していた。そして代表者に修了証の授与となった。
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