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一人ひとりに修了証の授与 |
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7月20日(土)に始まった『 いずみサマースクール2013 』の閉校式が、8月26日(月)、泉ふれあいホームで行われた。 今回のスクールでは、小学校4年生から高校生までの約80名の生徒が参加、保育園、子育てサロン、障がい者地域作業所、高齢者デイサービス、災害から自分で身を守ることなど25のプログラムに分かれて行われた。なかには、いくつもプログラムに参加する子どもたちもいた。
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グループ別に話し合い中 |
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グループごとに代表が発表 |
修了式に先立ち、幾つかのプログラム現場の写真を放映、自分の行った施設や体験状況を見ると、それぞれが思い出し、振り返っていた。その後、6グル〜プに分かれ、体験したことを話し合い、それぞれのグループから発表された。
【こうすれば “もっと良かった”と思ったこと】として、「他人とあまり触れ合えなかった」「他の人に頼りすぎた」「もっとたくさん意見が言えばよかった」などが。【心があったかくなったこと】では、「小さい子に、ありがとうと言われた」「また来てほしいと言われた」など。【頑張ったこと】では、「お年寄りと話せるように頑張った」「小さい子の着替えやオムツ替えなど自分から進んでやった」など。【こんなこと発見しました】では、「子どもたちを理解するのが大変だった」「子どもたちも、いろいろ考えたいるんだと思った」など。【やってよかったボランティア体験】では、「着替えをしてあげたり、本を読んであげて、よろこんでくれた」など。【これからサマースクールに参加する皆さんへ(先輩として一言)】として、「新しい発見ができた」「今まで知らなかったことが分かった」「小さい子も自分の意思を持っていることが分かった」などが出ていた。
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泉区社協の堀局長 |
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受け入れてくれた施設などからは、「とても熱心で、礼儀ただしく、また楽しそうに体験していた。自分の考えをしっかり話し、感心した」「目的を持ってきてくれるので、とても助かる。指示をしなくても自発的に動いてくれる子が多く、幼児たちとたくさん遊んでくれました」など感想が寄せられていた。
グループ発表後に、サマースクール修了証の授与式に移り、泉区社協の堀事務局長から一人ひとりに手渡された。堀さんは「この夏休みに、新しい体験をし、また友達を増やせたことでしょう。この貴重な経験を友達にも伝え、輪を広げてほしい」と話していた。 |